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広島は８月３１日、東京ドームでの巨人戦に１対３で敗れた。広島は８月１２勝１３敗２分けで今季初の月間負け越し。

広島は２位阪神とのゲーム差５・５で９月を迎える。

広島は対巨人戦で今回の３連戦１勝２敗と負け越しても１６勝７敗と圧倒している。しかし７敗のうち２敗は菅野が投げた試合で４敗は田口が投げた試合。

４位巨人は週末、横浜で２・５差の３位ＤｅＮＡと対戦する。この結果次第では、広島が抱えているクライマックスシリーズでの潜在的脅威が顕在化する可能性がある。

リーグ最強の広島打線だが、田口に対しては８月１１日のマツダスタジアムで「２失点完投勝利」を許したばかり。

この日も７回ジャスト１００球、放ったヒットは４本で磯村が高く浮いたスライダーを左翼席に持って行ったソロのみに抑えられた。

 

広島出身、今やリーグを代表する左腕に成長した田口を、鈴木誠也をケガで欠く広島打線はどう攻略したらよいのか？

携帯サイト「田辺一球広島魂」に掲載された「速報」をそのままここに紹介する。

１回の表

・天敵、田口をどう攻めるか？

・田中広輔、カウント２－１から変化球二飛

・菊池、ボール１から遊ゴロ

・丸、4球目当てたがよく飛ぶ、センター陽岱鋼最後はジャンプしてキャッチ

・3分で攻撃終了…

 

２回表

・四番新井貴浩、変化球軸にカウント３－１、真っ直ぐストライク、真っ直ぐファウル、膝下へのスライダー空振り三振、これは打てない

・田口、気合い入り過ぎるぐらい入っている

・松山、当てた遊ゴロ、跳ね上がったが坂本勇巧くグラブに収めた、アウト

・ブラッド、3球待ってからスライダー振ったが空振り、低目見てフルカウント、真っ直ぐ見逃し三振、ブラッド腰引けている

・田口、テンポがいい、同じペースで投げる、球数多いぶん５分かかったが

 

３回表

・二回裏、巨人、長野のソロで先制。

・安部、初球遊ゴロ

・磯村、7球目のスライダーよく我慢してフルカウント、また低目スライダーでファウル、そしてまた真っ直ぐだ…見逃し三振

・ひと回りめで外野飛ばしたの丸だけ

・中村祐、カウント１－１からピッチャー返し、田口ぜんぜん捕れない、センター前ヒット、中村祐さすがのスイング

・田中広輔、5球目ソロスライダーボール球空振り三振、ここは田口ギア上げた

・7分かかるが田口の間合い変わらず

 

４回表

・三回裏、巨人は亀井の２点適時打でＧ３－０Ｃ

・菊池、ポンポンと２ストライク、３球めも真っ直ぐ低目ボール、4球目遊ゴロ、菊池でも完全に相手の間合いに引き込まれている

・丸、初球右ファウル、丸だけはとらえている、が、2球目遊飛

・新井貴浩、今度は真っ直ぐ３つで２－１、ファウルで２－２、真っ直ぐボールでフルカウント、ここでスライダーニゴロ

・新井貴浩に対して一番気を使っている、巨人バッテリー

・それでも3分で終了

 

５回表

・松山、初球センター正面フライ

・ブラッド、初球浅い左飛

・安部、スライダー空振りで１－２、チェンジアップワンバンで２－２、インスラをスイングにならないスイングで空振り三振

・2分で終わり、早やっ！

 

６回表

・中村祐はここまでだ、また田口に勝てず…、しかし緒方監督決断

・磯村、カウント２－２、浮いたスライダーとらえた、レフトスタンドへホームラン、堂林の目の前でナイス引っ張り、高校の先輩より磯村の方が数段上

・中村祐の代打堂林、２球目スライダー打たされ遊ゴロ、何の見どころもない打席

・田中広輔、詰まりながら左前打

・菊池、初球外空振りで走った田中広輔二塁アウト、きょうも緒方監督の策が…、9球目真っ直ぐ空振り三振

 

７回表

・まだ19時42分、完全に田口の間合い、ここまで85球、この回ダメならまた完投？

・丸、2ストライク、カウント２－２、打たされた、ニゴロ

・そして一番期待できる新井貴浩、スライダーストライク、チェンジアップ空振りで０－２、3球目右前打、さすが！

・松山、田口ここは最大限慎重だ、初球ボール、2球目左飛、外スラだった

・二死一塁でブラッド、カウント３－１までのってこないブラッドナイス、しかし、なんとここでインスラだ、これ以上ない詰まりの一飛

・田口ジャスト１００球恐るべし

 

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