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2016年11月22日
編集部編集部

浅野拓磨も、森崎浩司も、佐藤寿人もみんないなくなる!「名古屋の降格?知ってますよ」「でも一足飛びには決まらない」とサッカースタジアム問題で市当局

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基町
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中央公園案浮上で基町地区の住民との交渉の先頭に立つのも、広島市文化スポーツ局の杉山局長

 

ひろスポ!広島新サッカースタジアム取材班では11月4日午後4時、広島市役所市民局文化スポーツ部を訪ね、杉山朗部長に直接ひろスポ!に届いた読者の声をテーマごとに分類したコピーを手渡た。一読してもらった上で冒頭の質問をした。

…との書き出しで、ひろスポ!ではここまで4度、広島のサッカースタジアム問題関連記事を掲載した。

第1回掲載分「広島サッカースタジアム問題、「みなさん、球場跡地がいいとなるのは想像がつきます」と広島市当局も納得顔!?」
hirospo.com/pickup/33746.html

第2回掲載分「久保会長がみなとでいい、と言われればみなとに行きます」(市当局)は死んだ子の歳を数えていないか?亡霊と向き合う?広島サッカースタジアム問題???」
hirospo.com/pickup/33752.html

第3回掲載分「球場跡地、サッカー場だけは止めてくれという人がいる」(市当局)広島のサッカースタジアム問題」(11月11日アップ)
hirospo.com/pickup/33800.html

第4回掲載分「では、誰が「球場跡地、サッカー場だけは止めてくれ」(市当局)と言っているのか?広島サッカースタジアム問題」
hirospo.com/pickup/33806.html

連載の途中で「卒業論文」でこの問題に取り組んでいる大学生読者からのレポートもひろスポ!に届いた。

吹田市に続いて北九州市も新スタジアム完成間近!北九州市は市民説明会150回、広島市は…?卒業論文引用レポートより
hirospo.com/pickup/33885.html

…その北九州…

11月21日に行われたJ2最終節で、モンテディオ山形に敗れたギラヴァンツ北九州がJ3降格の”地獄”を見ることになった。上記レポートにもあるとおり、来春には新しい本拠地「北九州スタジアム」(北九州市)が完成するにもかかわらず、だ。

「天国か地獄か」は紙一重。

J2は前節を終えた時点で、3クラブが降格の危機に瀕していた。

20位に今西和男サンフレッチェ広島元GMがかつてテコ入れを図っていたこともあったが低迷の続くFC岐阜。

21位に2010年Jリーグ新加盟のギラヴァンツ北九州、そして22位に北陸新幹線開通に燃える!?ツエーゲン金沢。22位は自動降格、21位は入れ替え戦へ…。

自力での残留が可能なFC岐阜はホームで東京ヴェルディと対戦。前半に2度のリードを奪われながらも懸命の逆襲!2-2で前半を折り返し、後半2得点でJ2に踏み止まった。

最下位のツエーゲン金沢の相手はJ2優勝とJ1自動昇格の懸かっていた首位の北海道コンサドーレ札幌。しかもアウェーでの対戦となった。これほどの究極のピッチには、なかなかお目にかかれない。…結果は0-0、ともに勝ち点1。北海道コンサドーレ札幌は5季ぶりのJ2昇格となり、ツエーゲン金沢は…、

アウェーでギラヴァンツ北九州が敗れたため、ツエーゲン金沢勝ち点39、ギラヴァンツ北九州勝ち点38で最後の最後に最下位へ。

ギラヴァンツ北九州は翌21日、柱谷幸一監督(55)の今季限りでの退任を発表した。
柱谷監督は2013年、北九州の監督に就任。14年に5位、15年に7位の成績を残した。

ギラヴァンツ北九州は2013年6月、JR小倉駅北側に”きっちり場所決め”して新スタジアム建設に着手することを表明。ピッチ外での”快進撃”とは裏腹に肝心のピッチでの戦いで”ガス欠”となった。

なお柱谷監督、浦和レッズ、柏レイソルでJリーグ創世記を盛り上げたメンバーのひとり。サンフレッチェ広島の森保一監督と同じ時代を生きてきた。

 

今さらながらJリーグは「何年Bクラスでも安泰」のプロ野球とはまったく異質だ。

やるか、やられるか?

その実情を熟知していれば「地域の宝」に対して、当然、他の自治体のように広島市・広島県からサンフレッチェ広島への”アシスト”があって然るべきだろう。

サンフレッチェ広島が経営に行き詰まり、1998年のデオデオ(現エディオン)介入によってクラブの体質改善を進めようとした際、火中の栗を拾う形になった久保允誉社長(現会長)には市・県・地元財界が”アシスト”を約束したはず…。

それでいてこのスタジアム問題がここまでこじれているのは、市の担当者も含めてスタジアム問題にかかわる人々のJリーグに対する認識が甘いからではないか?

実際、サッカースタジアム建設へ向けての署名活動が始まったころ、当時の広島市の担当責任者に「ところでJ2が何チームあるかご存知か?」と問うたところ、まったく答えることができなかった。

そこで、今回も文化スポーツ局の杉山朗部長に「最近、J1ではショッキングなニュースがありました。ご存じですか?」と聞いてみた。

「名古屋の2部降格でしょ、知ってますよ」と杉山部長、即答!

危機感を抱いているのはクラブ側も、サポーターも行政側も一緒?

ただしこんな言葉も飛び出した。

「でも一足飛びには決まらない」

 

そこは、それこそ行政サイドの舵取りしだいだろう。

北九州市では、スタジアム建設表明からほどなく市議会で予算を可決。その1年後には九電工を始めとする6企業グループを施工主に決めて2015年4月に着工。2017年3月には供用開始となる。

これが普通で、特段の「一足飛び」とも思えない。

もっと言えば広島の場合、行政側の怠慢以外の何ものでもないと言えやしないか。次回以降で記すが、広島市議会でもあまりにも鈍いスタジアム問題の進捗具合に対して非常に厳しい声が上がっている。

そんなことを延々と繰り返しているうちにJ1リーグ優勝の立役者だったドウグラスも浅野拓磨も移籍して、森崎浩司は「僕の夢を聞いてください、広島に専用スタジアムができることです」と言い残して引退し、今度は佐藤寿人も”流出”となった。

スタジアム建設も夢見て歯を食いしばってきたサンフレイレブンのこと、車椅子でも寒風の中駆けつけるサポーターのこと、大きな負荷を感じながら応援を続ける市民・県民のことを考えた場合、吹田市や北九州の動きの何倍も緩慢な広島市、広島県の方がおかしい、ということはやはり言い続ける必要がある。

時に”欲しがる側の方がおかしい”とする声が”既得権側”から上がるがとんでもない話である。県外の状況を見ればどちらがおかしいかは明らかで、ピッチ外においての”競争”(たとえばtoto助成金獲得争い)こそ熾烈、スタジアム問題は広島が自ら切り拓いていかない限り前には進まず、誰も助けてはくれないのである。

広島新サッカースタジアム取材班

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