サンフレッチェ広島、大晦日に今年最後の移籍発表はパトリック延長とバーンズ契約終了

2017年12月31日: 編集部

来季も攻撃のキーマンとしてサンフレッチェ広島で活躍することが決まったパトリック（トップ画像、左）

サンフレッチェ広島は１２月３１日、午前中にパトリック、バーンズの両FWの契約について発表した。

J１残留の切り札として６月末にサルグエイロＡＣ（ブラジル）から期限付き移籍で加入したパトリックは期限付き移籍期間を延長する。祖城監督の新体制の下でも攻撃陣の核のひとりとして期待される。今季はサバイバルレースとなったJ１大詰め、１５試合に出場して４得点。

同じくJ１残留に向け補強されたネイサン・バーンズはウェリントン・フェニックスＦＣ（ニュージーランド）に完全移籍することが決まった。サンフレッチェ広島では公式戦のピッチに立つことはなかった。

パトリック
■本名　Anderson Patric Aguiar Oliveira
■生年月日　１９８７年１０月２６日（３０歳）
■出身地　ブラジル
■身長／体重　１８９ｃｍ／８２ｋｇ

■サッカー歴
２００８年　パイサンドゥＳＣ ⇒ ＣＡヴィラ・リカ ⇒ サンタ・クルズＦＣ
２００９年　サルグエイロＡＣ ⇒ ＡＤＲＣイカザ ⇒ デモクラタＦＣ
⇒ ヴェラ・クルズＦＣ　⇒　ＳＥＲサンジョゼ
２０１０年　アメリカーノＦＣ ⇒ ミストＥＣ
２０１０年～２０１１年　ヴァスコ・ダ・ガマ
２０１２年　ヴィラ・ノヴァＦＣ ⇒ アトレチコ・ゴイアニエンセ
２０１３年　川崎フロンターレ（期限付き移籍）⇒ ヴァンフォーレ甲府（期限付き移籍）
２０１４年　フォルトレーザ（期限付き移籍）⇒　ガンバ大阪（期限付き移籍）
２０１７年７月　サンフレッチェ広島（期限付き移籍）

※日本以外のチームはすべてブラジル

■出場記録　　　　　　　　　　リーグ戦　／　　カップ戦　　／　天皇杯
２０１３年　川崎　・Ｊ１／　８試合　２得点／　５試合　１得点／０試合　０得点
２０１３年　甲府　・Ｊ１／１６試合　５得点／　０試合　０得点／４試合　１得点
２０１４年　Ｇ大阪・Ｊ１／１９試合　９得点／　５試合　３得点／３試合　３得点
２０１５年　Ｇ大阪・Ｊ１／３２試合１２得点／　３試合　０得点／４試合　２得点
２０１６年　Ｇ大阪・Ｊ１／２０試合　２得点／　２試合　０得点／０試合　０得点
２０１７年　Ｇ大阪・Ｊ１／　１試合　０得点／　　－　　　－　／０試合　０得点
２０１７年　広島　・Ｊ１／１５試合　４得点／　　－　　　－　／　－　　　－
Ｊ１通算／１１１試合３４得点／１５試合　４得点／１１試合　６得点

■移籍期間
２０１８年２月１日～２０１９年１月１日

パトリック選手コメント
「サンフレッチェ広島と契約を更新することができ、とてもうれしく思います。今シーズン途中から加入したとき、チーム状態はよくありませんでしたが、２０１８年はシーズン始めから広島でスタートすることができます。サンフレッチェ広島のタイトル獲得に貢献し、チームの歴史に名を残せるように頑張ります。サポーターの皆さん、いつも応援ありがとうございます。これからもサポーターの皆さんのために、ピッチで戦います」

ネイサン・バーンズ
■本名　ＮＡＴＨＡＮ　ＪＯＥＬ　ＢＵＲＮＳ
■生年月日　１９８８年５月７日（２９歳）
■出身地　オーストラリア
■身長／体重　１７３ｃｍ／７０ｋｇ

■サッカー歴
２００６年～２００８年　アデレードユナイテッドＦＣ（オーストラリア）
２００８年～２００９年　ＡＥＫアテネＦＣ（ギリシャ）
２００９年～２０１０年　ケルキラ（ギリシャ）
２０１０年～２０１２年　ＡＥＫアテネＦＣ（ギリシャ）
２０１２年～２０１３年　仁川ユナイテッド(韓国)
２０１３年～２０１４年　ニューカッスルジェッツＦＣ(オーストラリア)
２０１４年～２０１５年　ウェリントンフェニックスＦＣ（ニュージーランド）（ＡリーグＭＶＰ）
２０１５年～　　　　　　ＦＣ東京
２０１７年７月～　　　　サンフレッチェ広島

■代表歴
オーストラリア代表　国際Ａマッチ　２４試合出場３得点
２０１１年　ＡＦＣアジアカップ　準優勝
２０１５年　ＡＦＣアジアカップ　優勝

■出場記録　　　　　　　　　　　リーグ戦　　／　カップ戦　　／　　天皇杯
２０１５年　ＦＣ東京・Ｊ１／１０試合　２得点／０試合　０得点／１試合　０得点
２０１６年　ＦＣ東京・Ｊ１／１６試合　１得点／２試合　０得点／０試合　０得点
２０１７年　ＦＣ東京・Ｊ１／　０試合　０得点／４試合　０得点／０試合　０得点
２０１７年　広島　　・Ｊ１／　０試合　０得点／０試合　０得点／０試合　０得点
Ｊ１通算／２６試合　３得点／６試合　０得点／１試合　０得点

バーンズ選手コメント
「サンフレッチェ広島ではいい経験をすることができました。コーチングスタッフや選手の皆さんと一緒に仕事ができたことをうれしく思います。Ｊ１に残留することができ、本当によかったです。これから私は新しいチャレンジに向かいたいと思います。応援ありがとうございました」

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