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2018年03月19日
編集部編集部

センバツ注目の瀬戸内”怪童”門叶直己、あの鈴木誠也に惚れ込み「繋ぎのバッティング」誓い甲子園に立つ

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門叶
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瀬戸内のグラウンドを走る門叶外野手(トップ画像)

第90回記念選抜高校野球大会(3月23日から13日間、甲子園)に出場する広島の瀬戸内高校が3月19日、新幹線で大阪府内へ移動した。

3月20日午前には甲子園練習が予定されている。

27年ぶり3度目の出場となる瀬戸内は、第1日第3試合で明秀日立(茨城)と対戦する

選手宣誓の大役を担う新保利於主将と共に注目されるのが、門叶直己外野手だ。昨秋の中国大会1回戦でホームラン4発。センバツ切符を手にした際、長谷川義法監督「1回戦で門叶が4本のホームランを打ち話題にもなりましたし元気のいいチームなのでそこを評価していただいたのかなと思います」とも話している。

一方、甲子園入りを翌日に控えた門叶は「チームのために繋ぐバッティングをして、チームにいい雰囲気を呼び込めるようにしたい」と平常心を強調する。

瀬戸内のチームカラーは「守り勝つ」野球。守備でリズムを作り、門叶の前に走者を溜めて得点機を窺う。

一般には「ジャンボ」と報じられ、ひろスポ!では「瀬戸内怪童」と称する瀬戸内の主砲は、広島の四番・鈴木誠也を手本とし、広陵から広島のユニホームに袖を通した新人、中村奨成のプレーからも精神面などを学んでいるという。

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JR広島駅北側には山が迫る。その右手奥にある野球部のグラウンドまで瀬戸内高校から徒歩およそ10数分の上り坂。途中、地元の人とすれ違う時、門叶は挨拶を欠かさない。向こうから声をかけてくる人もいる。

その大きな体は高齢者の多い住宅地ではひと際目立つ。地元の人たちからも瀬戸内の学生は愛されている。

高台にある野球部のグラウンドには1月、2月には氷が張っている。そんな寒気を切り裂くようにして門叶はバットを振ってきた。

昨秋の中国大会のあと目指したのは「変化球打ちと右方向への打球」の質を上げること。そこに徹底的にこだわった。目指すは鈴木誠也。きっかけは「神ってる」だった。

「それまでは鈴木誠也選手に特別注目している、ということはありませんでした。でも“神ってる”を見て自分もああなりたいなと。2試合連続のホームランは変化球をうまく打ったものでしたよね。それですごいな、と…」

2016年6月17日、マツダスタジアムでの広島対オリックス戦。9回にルナの2点適時打で同点となり迎えた延長十二回、二塁打の磯村を置いて打席に誠也。ファウルで粘ったあと「追い込まれたのでノーステップで打った、ひっかけた感触…」の一撃が中越えサヨラナ弾になった。

翌18日、今度は1対2の九回に追い込まれてから守護神・平野の139キロのフォークを拾った。打球は左中間スタンドへ飛び込んだ。

ここぞという場面でスタンドにもっていく。崩されかけても崩れないから打球が飛ぶ。その驚弾が門叶の考え方を大きく変えることになったという。

「大事なのは自分のポイントで打つこと。それをこの冬は練習してきました。自分のポイントでとらえる確率が上がれば、打球は飛んでくれると思います。甲子園でも逆方向に打つようにしたい。あの4本のホームランは全部センターからレフト方向でしたから」

一方で1歳しか離れていない中村奨成に対しては「ライバル」「負けられない」という言葉を多用する。瀬戸内高校から10数分も走ればマツダスタジアムが見えてくる。身近なところにお手本がいる。

マツダスタジアムでのプロ野球開幕戦は3月30日。

門叶はそれよりひと足早く、憧れの大舞台でプレーボールの声を聞く。

門叶

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