5月28日 ○8-7ヤクルト、神宮球場
通算29勝19敗1分け(雨天で試合のなかった2位巨人に2・5差の首位)
18時開始・4時間17分・2万7537人
相手先発 原●3回3分の1、11安打7失点
本塁打 會澤5号①、6号①
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番キャッチャー會澤
七番ショート田中
八番サード小窪
九番ピッチャー野村3回3分の1、63球7安打6失点(自責6)
九里H
レグナルト○(21試合3勝)
一岡H
フランスアH
中崎S(21試合2勝2敗7S)
両軍合わせて13人の投手が繰り出す雨中の4時間17分ゲームは広島が辛勝。連勝が11で止まったあとの大事な試合を、今季最多の16安打を放った打線の活躍できっちりモノにした。會澤はソロ2本を含む3安打、野間も3安打、2安打の西川は5月に入って出場した20試合で連続ヒット。
ヤクルトはミルミル12連敗。
そのヤクルトの連敗が始まったのもやはりこの日と同じく野村、原の両先発が投げた5月14日のマツダスタジアムだった。
これまた不思議なことに野村は3回3分の2でKOされ、原も4回3分の2で降板。けっきょくこの時も両軍合わせて11人の投手が送り込まれており、場所が神宮球場に変っただけ?
だだこの時点ではまだヤクルトは首位の巨人に1ゲーム差で貯金も4。一方の広島はそのヤクルトまで1差の3位で貯金2という状況だった。
今回はヤクルトの挑戦を受けて立つかっこうになった広島だが、7対1となって迎えた四回の守りでは野村が山田哲、村上にスタンドまで運ばれ、救援した九里も青木に2点打を許して一気に1点差に詰め寄られた。
野村は前回、21日の中日戦(三次)では7回91球、3安打無失点ピッチング。なかなかいい投球が続かないでいるが、交代のタイミングは意外にあっさりとしたものになっており、首脳陣からの信頼が揺らいではいないか?
抑えの中崎も安定感を欠いている。死球と2四球で二死満塁のピンチとなり何とかこの日、一軍昇格したばかりの奥村を抑えて難を逃れたが、セーブシチュエーションにこの先耐えきれるかどうか?
ヤクルトは先発陣の防御率が4点台後半、ブルペン陣も同4点台前半。となれば今後もゲームセットまで目が離せないような乱戦が繰り返されるのか?
ここまでの対戦成績とスコアは次のとおり。数字は広島側から見たもの。
4月9日 ●1-10
4月10日 ●3-15
4月11日 ●2-6
4月27日 ○2-0
4月28日 ●2-4
4月29日 ●4-7
5月14日 ○9-4
5月15日 ○9-7
5月28日 ○8-7
(ひろスポ!・田辺一球)
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