第1回IBAF21Uベースボールワールドカップ2次ラウンド、21U日本代表は11月15日、台中インターコンチネンタルベースボールスタジアムで地元台湾との一戦に臨み6-2で逆転勝ちして決勝ラウンド(1、2位決定戦)に進んだ。1次ラウンド4連勝のあと2次ラウンドも3連勝、しかも7戦ノーエラー。16日の決勝戦では再び台湾と激突して、世代別W杯初の王者を目指す。
日本は二番手の桜井(立命館大)が四回に2点を失い先制されたが六回に追いつくと七回に相手のミスで勝ち越しに成功。なおも一死一、三塁場面で「広島のセイヤ」、鈴木誠也が右中間を深々と破る2点三塁打を放って試合を決めた。
鈴木誠也は7戦すべてにスタメン出場して、22打数11安打7打点。国内で開催中の日米野球では菊池が目覚ましい活躍を見せ、丸も日本代表のセンターを守り、台湾では鈴木誠也が21Uのライトに定着。カープ女子が世界の舞台に進出するのも時間の問題になってきた。