ヤンキースからFAとなった黒田博樹投手に対して古巣のドジャースが年俸約1500万ドル(約17億7000万円)でオファーを出していることが11月20日までに判明した。
他にも「確実にローテーションを埋められる右腕」へのメジャー球団の評価は高く、複数球団が黒田に条件提示を行う可能性も出ている。
現在、黒田は米国に滞在しているが10月には広島に戻り関係者とも意見交換した、という。それらの話を総合すれば「なかなかもう一度、カープのユニホームを着てマツダスタジアムのマウンドに立つ、というイメージは浮かんでこない」というのが実情のよう。
阪神を自由契約となった新井貴浩の広島復帰は”あっさり”と実現したが、メジャーリーガーとしての地位を築きあげた黒田博樹の広島Uターンは少なくとも今オフはなさそうな気配になってきた。