6月8日 ●2-4ソフトバンク、マツダスタジアム
通算34勝24敗1分け(2位巨人に2・5差の首位)
14時開始・3時間23分・31884万人
相手先発 高橋礼○7回6安打2失点
本塁打 なし
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番ショート田中
七番サード安部
八番キャッチャー石原
ピッチャージョンソン●(11試合5勝4敗)5回101球8安打4失点(自責2)
中村恭
一岡
レグナルト
広島が4月28、29、30日以来の3連敗を喫した。
広島は5月を20勝4敗1分けという驚異的なペースで乗り切った。が、6月はこれで2勝5敗と急ブレーキ…
試合後、緒方監督は会見ルームに姿を見せなかった。緒方監督の会見なしは今季2度目。前回は4月7日、やはりマツダスタジアムであった阪神戦で、西に140球完封勝利を許し、開幕9試合を戦い3カード連続負け越しの借金3、という状況だった。このあと連敗は5まで伸びたのだが…
なお前回も今回も「また切り替えてやるだけです」と似たような談話が広報を通じて発表された。早朝から遠方より様々な手段で応援に駆け付けたファンや、テレビ・ラジオで応援するファンに対してそれはどうなのか…
監督談話がなければ、勝手に想像するほかないが、1点を先制された直後の二回、内野安打で出塁した鈴木が一死となって田中の打席の初球で二盗を試みてアウトになったのは”また”「走れ」のサインだったのではないだろうか?
結果は甲斐のキャノン砲の餌食、だった。
昨秋の日本シリーズでは鈴木も含めた6者が縦続けに盗塁を阻止され、前日の第1戦でも初回、一死から菊池が二盗を試みたがタイミングはアウトだった。(記録はセカンド川瀬の落球エラー)
四回には二死から四球で出塁した田中がついに二盗に成功!ただしこれはギャンブルスタートならではの成功例であってキャノン砲をかいくぐった訳ではなかった。
2対2同点で迎えた五回、逆に先発のジョンソンは一瞬の油断を突かれて結果的には試合を決める2点を奪われた。
先頭の真砂のセーフティバントを一塁に悪送球。明石には初球でバントを決められ三番・内川に適時打された。この間わずかに4球。続くグラシアルにも左前打され、松田には犠飛を簡単に上げられた。
真砂は初回の第1球でもセーフティバントを試みており(ファウルになった)、マツダスタジアムに乗り込んできたソフトバンクはスポールベースボールぶり、が際立っている。
七回の無死一塁で巧くニゴロを転がした三番・内川の打撃などその最たるものだろう。内川と言えば、昨秋の日本シリーズ第6戦の四回にも無死一、二塁から送りバントを決め、次打者・西田のスクイズによってジョンソンから先制、というシーンを演出している。(ひろスポ!・田辺一球)
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