画像はバティスタ
4月21日 ○7-4DeNA、マツダスタジアム
通算8勝12敗(5位浮上、4位DeNAまで1差、首位巨人まで4・5差)
13時30分開始・3時間11分、3万1349人
相手先発 国吉●1回5安打4失点
本塁打 バティスタ1号①
一番ショート田中
二番セカンド菊池涼
三番センター野間
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番ファーストバティスタ
七番サード安部
八番キャッチャー石原
九番ピッチャージョンソン○(4試合1勝2敗)5回96球4安打1失点(自責1)
レグナルト
一岡
フランスア
中崎
DeNAの・ラミレス監督は「オープナー」を採用してゲーム終盤に強い”逆転のカープ”の流れを封じる策に…
受けて立つ広島・緒方監督は前日は八番を打った野間を三番に戻し、三番のバティスタを六番に下げ、打線の繋がりを重視…
結果は緒方監督に軍配。
今季初先発の国吉に対して広島打線は初回、田中がその初球を中前打。一死から野間以下の4連打で2点を奪うと、さらに連続押し出しで2点を加えた。
二回にもDeNA二番手の砂田を攻め、田中の左前打を足がかりに2点を追加。国吉、砂田はともに球数30球を要し、自分のリズムで投げることができないまま交代となった。
その後はDeNA三番手で出番の回ってきた京山に対して、広島打線は4回1安打。ラミレス監督の思惑とは真逆の流れになった。
一方、広島先発のジョンソンは5回1失点で開幕から4戦目にして初勝利。ただし、三回には1点を返されなお二死満塁のピンチを迎えるなど危うい場面も。真っ直ぐも変化球も高目に浮く傾向が続き、それを何とか修正しようとして力が入る悪循環から抜け出せないでいるようだ。
それでもチームの4連勝に貢献できたことは明るい材料に。マツダスタジアムでDeNAを3つ叩いた広島は借金8から4まで戻して最下位を脱出!DeNAは逆に5連敗で借金2と両者急接近の3連戦になった。(ひろスポ!・田辺一球)