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2019年04月17日
編集部

巨人・原監督の継投策を野間、西川、菊池、石原らで粉砕、熊本で広島の連敗ストップ

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野間
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野間の初球打ちが突破口になって”得意の”逆転勝ちに持ちこんだ

 

4月17日 ○5-4巨人、熊本リブワーク藤崎台球場
通算5勝12敗(5位阪神まで1・5差の差最下位、首位ヤクルトまで6・5差)
18時開始・3時間21分、1万3681人
相手先発 高橋5回3分の1、2安打1失点
本塁打 菊池2号①

一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト松山
六番センター長野
七番キャッチャー會澤
八番サード安部
九番ピッチャー野村6回93球5安打2失点(自責2)
一岡H
フランスア○(6試合1勝1敗)
中崎S(5試合2敗2S)

巨人・原監督の継投策を最後に広島打線が粉砕した。広島の逆転勝ちは今季3度目。連打による逆転勝ちは今季初。広島の連敗は2でストップ。

三番にバティスタ、六番に長野を組み込んだ打線は、巨人ドラ1左腕の高橋の前に五回まで菊池の左越え2号ソロによる1点止まり。六回、先頭の鈴木が四球で歩き松山は空振り三振。すると巨人ベンチはここで迷わず田原を投入。長野は遊ゴロ併殺打に終わった。

七回には先頭の会澤が中前打。安部が送ると巨人ベンチは田原から吉川光へスイッチ。広島ベンチも動き、先発の野村に代打・西川を起用。結果は右中間三塁打で試合は2対2の振り出しに戻った。

しかし八回にマウンドに上がったフランスアが丸に5号2ランを許して再び2点のビハインド。この一発で巨人ベンチに丸い笑顔の花が咲いたのは言うまでもない。

九回、巨人は5戦無失点のクックで盤石の逃げ切り体勢…とはいかず、先頭の野間がその初球を左前打。続く安部の打球が高く弾んでレフト前に転がりエンドラン成功で一、三塁。忘れかけられていた”逆転のカープ”、のお膳立てが整った。

そして西川の遊ゴロで二塁封殺の間に野間が生還。これで1点差。一番に戻って田中は遊ゴロでここも二塁封殺。ツーアウトになった。

ここで打席には菊池。ボールカウント1-1からの3球目が暴投になって田中は三塁へ。菊池は5球目を”今度は”右打ち。打球はライトを超えて再び同点になった。

ランナーを背負って思うような投球ができないクック、リードする炭谷。最後は巨人バッテリーにとって予想外の結果になった。

菊池を二塁に置いて石原は、空振り、ファウル、ファウル、ファウルのあとの4球目の148キロ釣り球を巧みにミート。打球はセンター左で弾み、菊池が決勝のホームに還ってきた。

野間も西川も石原も途中出場で野間と西川は「ポスト丸」としての期待を背負ってグラウンドに立つ。そして菊池は丸とともに広島の上位打線を長らく引っ張ってきた。

ライトスタンドに突き刺さる丸の一撃も迫力満点だったが、繋がる広島打線の圧力に屈して九州シリーズ連勝を逃した巨人ベンチにとって、この1敗は後味の悪いものになったに違いない。(ひろスポ!・田辺一球)

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