広島の新外国人、デュアンテ・ヒース投手(右投右打、元ホワイトソックス3A)がマツダスタジアムで会見した。
最高球速は154キロでスライダー、スプリット、チェンジアップなどを操ることをアピールしたヒースは「自分はパワーピッチャーだと思っている。先発でも中継ぎでもチームの勝利に貢献することが目標だ。”ビッグD”と呼んで欲しい」と自信満々に語った。
来日前の成績は2012、13年にメジャーリーグのホワイトソックスで8試合に投げて防御率は10・24。マイナーリーグでは2007年からの8シーズンで243試合(先発88試合)に投げ、防御率3・77。投球回数712回3分の1で665奪三振と三振奪取率が高い。
広島は、夏場を迎えて前田健太を軸にした先発ローテーションの再編成を急いでいる。中でもバリントンの調子がなかなか上がってこないことが不安材料となっており、ヒースが先発ローテに加わる可能性もある。