8月27日 ○2-0 巨人、東京ドーム
通算61勝57敗3分け(首位・巨人まで5・5差、巨人優勝M20変わらず)
18時開始・3時間0分・4万4755人
相手先発 メルセデス●5回5安打2失点
本塁打 松山6号①、メヒア5号①
登録抹消 中崎(26日)
出場登録 薮田
一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番ライト鈴木
四番レフト松山
五番サードメヒア
六番ファーストサンタナ
七番ショート三好
八番キャッチャー石原
九番ピッチャージョンソン○(22試合9勝7敗)7回112球3安打無失点
遠藤H
フランスアS(54試合6勝5敗7S)
直接対決で3連勝しかない広島は松山とメヒアのソロ2発で初戦をモノにした。
投げてはジョンソンが7回零封。
ジョンソンは今季、巨人相手にここまで5試合に投げて2勝1敗、チームは4勝1敗で勝ちがついたのはいずれも東京ドーム。その相性の良さがそのまま出た格好。
ただし被安打3でも与四死球は8。試合後のインタビューでも二桁勝利に王手をかけた左腕は「コントロールが悪かったので四球を出したが石原のサインに応えようと必死だった」と振り返った。
そんな中、やはり丸との4度の対戦が試合の流れを大きく左右した。
初回は一死から四球の坂本勇を一塁に置いて2球目で6・4・3の併殺打に仕留めた。
過去の対戦でもやたら遊ゴロが目立っていたが、そのデータ通り、広島バッテリーがここで先手を打った。
三回の第2打席は二死無走者で一ゴロ。丸は2球目の緩いカーブを満振りしたが結果は一ゴロだった。
2点差で迎えた五回は二死から陽に四球、坂本勇に左前打されて一、二塁となった。
この大事な場面、丸への初球はヘルメット付近への真っ直ぐ。2球目も顔の前を通過する速球。そのあと外角へのボール球を挟んで148キロが2度ファウルとなり、最後はアウトローへの134キロスライダー。限りなく遠く感じた?丸は見逃すしかなかった。
この時点で丸の頭の中はパニック!?
七回も二死から坂本勇に中前打が出てみたび、走者を置いて丸…結果は4連続スライダーの前に、空振り、ハーフスイング、ボール球見送り、空振り三振だった。
DeNAがヤクルトに勝ったため巨人は優勝マジック20のまま。さらに球団史上初の5シーズン連続負け越しが決まり、頼みの坂本勇が八回の守備からベンチに下がるなど、まさに踏んだり蹴ったり…(ひろスポ!・田辺一球)
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