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2019年09月21日
編集部

緒方監督が開幕9戦目で会見拒否した阪神・西に粘られて痛恨の”逆転負け”、広島ついに貯金ゼロ…尾を引く監督暴力事件とバティスタドーピング離脱

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9月21日 ●2-4 阪神、甲子園
通算69勝69敗3分け(巨人優勝、2位のDeNAまで2差のまま、4位の中日と1・5差の3位)
14時1分開始・2時間30分・4万6753人
相手先発 西○8回5安打2失点
本塁打 菊池涼13号①

一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番ライト鈴木
四番ファースト松山
五番レフト長野
六番サードメヒア
七番ショート小園海斗
八番キャッチャー石原
九番ピッチャージョンソン6回98球3安打2失点(自責2)

140試合目で「4連覇」がなくなった広島は「残り3戦全勝」を掲げて甲子園へ。しかし大事な141試合目も、ある意味7対0のスコアをひっくり返された140試合目に負けないくらい手痛い逆転負けとなった。

打線は、今季7度目の対戦となった阪神先発の西から初回、菊池が左越えに先制ソロ。

二回には石原がセーフティスクイズを決めて加点した。

広島先発のジョンソンは今季、ここまで阪神戦3戦3勝、対戦防御率0・50。

五回までは完全に広島バッテリーペースで進んでいたが、六回、二死三塁の場面でジョンソンが痛恨のワイルドピッチ。リードは1点に。さらに近本、福留に連打されて再び一、三塁とされると打席にマルテを迎えてまたタイムリー暴投。第1打席一邪飛、第2打席三ゴロ併殺打のマルテと勝負することなく同点に追いつかれた。

西は6回降板のジョンソンを尻目に続投。

広島二番手の菊池保も七回を抑え、イニング跨ぎで八回へ。

しかし西を懸命にリードする梅野に巧くセンター左に持って行かれて無死二塁。そのまま打席に入った西から一死を奪った(バント失敗)あと、途中出場の北條に初球を左中間スタンドへ叩き込まれた。

けっきょく、この日も含めて残6戦全勝ならCS出場の可能性も残る阪神の粘り勝ち。

ここに来て4連敗の広島は7月25日以来の貯金ゼロで2位の可能性もほとんどなくなった。

ところで7月25日は広島にとっては特別な日でもある。

前日24日のナイトゲームのあと、広島球団は緒方監督が野間を平手打ちしたため厳重注意にした、と発表した。

そこから広島は”奮起”して8月6日には貯金「6」で首位・巨人に1差と肉薄。しかし8月17日、広島球団はバティスタのドーピング検査陽性反応の事実を発表。それからおよそ1カ月で貯金を使い果たした。

なお、緒方監督は今季2度の会見拒否をしているが、最初が4月7日の阪神戦(マツダ)で西に6安打完封された。まだ開幕から9戦目の話であるが、結果だけみれば141試合目でまた同じことの繰り返しとなった。

先のDeNAに続いて阪神にも5季ぶりの負け越しとなった広島。圧倒的な”火力”で3連覇したチームの姿(2016年貯金37、17年同37、18年23)は完全に過去のモノとなった。(ひろスポ!・田辺一球)

 

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