画像は朝山正悟
広島ドラゴンフライズは9月21日、長野県長野市のホワイトリングでB2開幕第2戦に臨み、信州ブレイブウォリアーズに81-77で勝ってB1昇格に向けての第一歩を踏み出した。
2019-20シーズン第1節GAME2
広島ドラゴンフライズ 81-77 信州ブレイブウォリアーズ
1Q:15-23
2Q:17-19
3Q:25-13
4Q:24-22
入場者数:2,206人
シーズン成績:1勝1敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#8グレゴリー・エチェニケ、#24田中成也、#30古野拓巳
信州: #10渡邊翔太、#12栗原ルイス、#31三ツ井利也、#50ウェイン・マーシャル、#55アンソニー・マクヘンリー
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟25点
#0ジャマリ・トレイラー15点
#30古野拓巳15点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 17リバウンド
信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
#51アンソニー・マクヘンリー22点
#50ウェイン・マーシャル16点
#12栗原ルイス 12点
相手はB1昇格とB2連覇を目指す、信州ブレイブウォリアーズ。本拠地を約5000席のホワイトリングに移し、ブースターの声援を追い風に開幕2連勝を狙うB2王者にはやはり勢いがあった。
第1クォーター、残り3分17秒で5-14。古野拓巳や谷口大智の3Pで巻き返しを狙うが15-23で第2クォーターへ。
第2クォーターも17-19と劣勢で32-42で前半を終了。前日のゲーム結果と合わせると完全にゲームの流れは信州ブレイブウォリアーズサイドへ…
だが、堀田剛司ヘッドコーチはGAME2を迎えるに当たり早くも勝負手を打っていた。
GAME1でチーム最多得点をマークしたトーマス・ケネディに替えてジャマリ・トレイラーをエントリー。リバウンド王のグレゴリー・エチェニケとのコンビで攻守におけるバランスを構築することを優先させた。
そして第3クォーターもジャマリ・トレイラーがコートへ。開始からパスを回し朝山正悟が連続で3Pを沈めて残り8分46秒で38-42。ジャマリ・トレイラーが粘りのオフェンスリバウンドを見せ、一進一退の攻防が続く中、残り4分9秒、ジャマリ・トレイラーのセカンドチャンス、ジャンプショットで49-48とついに逆転に成功…
残り20秒で55-55と追いつかれるが、残り5秒で朝山正悟がフリースローを確実に2つ決めて57-55。
シーソーゲームとなった最終クォーター。残り3分59秒、谷口大智の3Pで71-69とリードすると、そこからは追いつかれることなく逃げ切りに成功した。
攻守のキーマンでインサイドの要でもあるグレゴリー・エチェニケが5ファウルで5分を残して退場になったが、それを見事に谷口大智らでカバーした。朝山正悟の25得点、ジャマリ・トレイラーの17リバウンドが光る。
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