巨人対広島13回戦(巨人5勝6敗1分)午後2時、東京ドーム、予告先発は、巨人・内海(1勝6敗)、広島・大瀬良(6勝4敗)
昨夜は前田健太と菅野の投げ合いから2-2引き分けに終わった東京ドーム。午後2時からのデーゲームは広島・大瀬良、巨人・内海の両先発で一転、試合展開は読みづらいものとなっている。
昨夜、13残塁の広島は頼みのエルドレッドがチャンスに不発で打線の足を引っ張った。対内海は今季、8の4、1本塁打で昨夜の分も含めて倍返しとなるか、どうか?
一方の大瀬良はここまで巨人戦に3度先発して1勝1敗。5月16日の東京ドームでは8回5安打2失点と即戦力ルーキーらしい投球もできていたが、対戦防御率4・29はセ・リーグの中では一番悪い。しかも坂本、ロペスに2発ずつ、村田と橋本に1発ずつと計6ホーマーを浴びている。
大瀬良の被本塁打数15本はヤクルトの石川と並んでセ・リーグワーストでもある。
7月4度先発して一度も勝てなかった大瀬良は、合計18回3分の2を投げて自責点13。6月の月間防御率9点台に続き7月も防御率6点台といぜん手探り状態が続いており、8月も上向いてこないようだと、ローテーションを一度外される可能性も出てくるだろう。