1月10日、11日に広島グリーンアリーナで開催されたV・プレミアリーグのJTサンダーズの試合に自ら進んであいさつに立ちその後、スタンド観戦する松井市長(画像中央)。サンフレッチェ広島のJ1初優勝の2012年にはホームでの優勝決定戦に観戦に行くよう関係者から進言されたが「自宅でテレビ観戦」。6万人を超える市民らが沿道を埋めた優勝パレードのあと2万人が集まった優勝報告会で「スタジアムで応援して!」というサポーターの声を受けた。また当然のごとくこの場でも「サッカースタジアム早期建設」が叫ばれたが、それから2年が経過しても着工のメドはまったく立っていない。
昨年8月の大規模土砂災害に関する広島市議会全員協議会が1月22日午前中から始まり、広島市からその任を受けた第三者的立場の「避難対策等検証部会」が結論づけた「やむを得ないが、適切ではない」という「災害発生後の避難勧告」など、玉虫色の幕引きに市議から厳しい声が飛んだ。
また協議会の中で松井市長は災害復興、災害対策について「引き続き先頭に立ってもらいたいが、どう考えているのか」」旨の質問を受けてYES…、というお決まりのやりとりがあり、このあと記者会見となった。
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