アンジュヴィオレ広島公式戦初開催のびんご運動公園陸上競技場
アンジュヴィオレ広島は5月17日、広島県尾道市のびんご運動公園陸上競技場で、2015プレナスなでしこリーグ2部第9節、ノジマステラ神奈川相模原戦に臨み1-1で引き分けた。
びんご運動公園陸上競技場 bingo.npo-polano.or.jp/guide.php
対戦相手のノジマステラ神奈川相模原は前節、アンジュヴィオレ広島が第6節で1-1の引き分け終わった福岡J・アンクラスに8-0と大勝しその攻撃をいかに封じるかが課題だった。
なでしこ2部(10チーム)での対戦前順位もノジマステラ神奈川相模原が6勝2敗、勝ち点18で2位。アンジュヴィオレ広島はここまで2勝1分5敗の勝ち点7で7位。
ただ、アンジュヴィオレ広島は昨シーズン、チャレンジリーグ大詰めでのアウェー戦でノジマステラ神奈川相模原を倒している。
ノジマステラ神奈川相模原戦メンバー(スタメン)
30度を超える暑さの中で始まったこの試合、アンジュヴィオレ広島は2試合続けてFWで出場していた17歳の神田若帆(広島文教附高)を中盤に下げた布陣で臨み、前半は押し込みながら0-0で折り返した。
前半のシュート数は4本ずつで神田若帆がシュート2本。
迎えた後半5分、FW葛馬史奈のヘディングシュートがポストに当たり、跳ね返りをDFの赤嶺美月が頭で押し込み会心の先制ゴール。
このまま逃げ切れば金星だったが、後半25分、山口県出身で今季からノジマステラ神奈川相模原に加わった田中陽子にPKを決められて引き分けとなった。
次節、アンジュヴィオレ広島は首位を行く日体大SC横浜とアウェーで対戦する。