あいさつするサンフレッチェ広島 織田社長
昨年のJ1王者でクラブワールドカップ3位に上り詰めたサンフレッチェ広島に対しての激励を目的とした「サンフレッチェ広島を励ます会」(サンフレッチェ広島後援会、公益財団法人 広島県サッカー協会主催)が1月18日、広島市中区のANAクラウンプラザホテル広島であった。会費制のサポーターら一般参加者も合わせておよそ570人が会場を埋め尽くし、サンフレッチェイレブン、森保監督に向けての激励の声が相次いだ。
檀上に上がった森保監督は次のように語り、今年も最後に広島の街に笑顔の花を咲かせることを参加者に向けて約束した。
「みなさん、こんばんは。今年もサンフレッチェ広島を励ます会を開催していただきありがとうございます。先ほど加藤(後援会)会長、そして知事、市長、会頭に祝辞をいただきましたが、まずはこれまでの応援ありがとうございます、ということをお伝えしたいと思います。ありがとうございます!そしてここにおられる広島のみなさんをはじめとする我々を応援してくださる多くの方々の力によって、去年優勝することができました。去年の応援ありがとうございました」
「しかしながら、もうスイッチを入れ替えなければいけないです。まだ、去年のシーズンが終わって3週間も経っていないのですが今年のシーズンに向け新たな気持ちで臨まなければいけないと思っています」
「今年のシーズン!非常に厳しいと思います!これまで私が監督になってからも優勝したあとのシーズン、相手チーム、ひ・ろ・し・ま・だ・け・に・は・勝・た・せ・な・い!とそういう気持ちで臨んできます。その中で我々が戦っていって高みを目指していかなければなりません。相当な覚悟が必要だと思いますのでしっかりとトレーニングを積んでシーズンに向けて戦う準備をしていきたいと思っています」
「今年のチームスローガンは挑戦です。王者として臨むのではなく今年も高みを目指して我々がチャレンジャーで臨んでいきたいと思います。そしてここにおられるみなさんをはじめとするサンフレッチェを応援してくださるみなさに少しでも喜んでいただけるように、そして少しでもたくさん笑顔を作っていただけるように今年も頑張って参りたいと思います。どうそ今年もよろしくお願い致します」
熱気に包まれる会場
サンフレッチェ広島後援会の加藤会長から森保監督に手渡された今季のスローガン「挑戦」の文字が描かれた大しゃもじ
華やかなシャーレやトロフィーの前で談笑
新加入のキム・ボムヨン選手も
記念撮影で引っ張りだこ…、の柏選手
「夢のような時間でした…」と話すサポーターのみなさんの声も聞こえてきた…