オープン戦、広島対ヤクルト、3月10日、マツダスタジアム
広島がヤクルトに1対6の完敗を喫した。
いやオープン戦だから勝ち負けより内容が大事。
しかし鯉、否濃い内容が期待された広島のドラフト2位右腕、横山弘樹は自らのボークも絡み招いた三回のピンチで三冠王打者、山田に左翼線に先制適時打されるとこの表情…。
さらに四回には先頭の雄平にライトスタンドへ運ばれ、そのあと味方のエラーにも足を引っ張られ2失点。5回を投げるはずが4回で球数が89球に達し、無念の降板となった。
こうなりゃドラ1右腕でお返し!とばかりに六回からは同じくローテーション入りを試されている岡田明丈が登場。
最速148キロのストレートを武器に九回にはバットを1本へし折ったが、しかしこちらも4回で80球も要し、3安打3四球の2失点。ふたりでマエケンの抜けた穴、イコール投球回数200イニングの一部を埋めるだんどりになっており、次回に期待!
一方の打線も先発の小川から1点は奪ったものの、二番手山中の前には4回打者12人がパーフェクトに打ち取られるなど踏んだり蹴ったり。
スタンドではマエケンユニのファンの姿をこの日もよく見かけたが、海の向こうでマエケンが投げても打っても大活躍の知らせ…
カープナインも負けてはいられないはずだが…。