旧広島市民球場跡地のイベント広場としての活用について松井市長と握手する山本一隆中国新聞社前副社長
中国新聞の報道と対局にある報道が東京発のメディアから発信され、サンフレッチェ広島サポーター、市民・県民から「ありがとう!」「涙が出た」と絶賛の声があがっている。
発信者は「投資家でブロガー」の山本一郎氏。
やまもといちろうオフィシャルブログ
lineblog.me/yamamotoichiro/
オフィシャルブログで、3月22日、「現在揉めに揉めている、割に誰も着地させるつもりのなさそうなサンフレッチェ広島のサッカースタジアム移転問題について解説します」とした山本氏は、その夜23時からの「フジテレビ系ネット放送」、「ホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』」の中でワンカメショーで見事なまでの広島のサッカースタジアムを取り巻く状況とその問題点、今後に向けての課題をコメントしている。
「ホウドウキョク」は、地上波のニュース番組のリピートではない、マニアにはたまらない分野も含めてオリジナルの動画コンテンツを前面に押し出す。スタジオからの生放送を基本とし、最新ニュースを伝える。また地上波ニュース枠に入りきらない豊富な取材情報や映像を基に各界のオピニオンリーダーや専門家・旬のゲストが、報道局員とともに“ニュースの深層”に迫る。
「真夜中のニャーゴ」は月曜から金曜、23時から25時の枠で展開中www.houdoukyoku.jp/
その冒頭で山本氏は、広島のスタジアム問題について「ちゃんと議論できていない」「東京五輪もそうだが、普通はプレーヤーが決まっているのに広島は関係者の思惑が全然違いこの世界ではあまりない状況」と冒頭から一刀両断している。
その話の内容はひろスポ!もびっくり!?の細部に渡っており、しかも大量にあるサッカースタジアムを取り巻く情報の中から、大切な部分をうまく切り取り、「宇品はダミー」「造る気なし」とひろスポ!がこれまで報じてきた内容と同じ問題点を指摘している。
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当然ながらこの動画を見た視聴者の反響は大きくSNSでも「賛同」の声が相次いでいる。
「超サンフレッチェ広島掲示板」
bm.best-hit.tv/178sanfrecce/?page=6
サンフレッチェ広島発の情報をスルーし、山本氏に東京から名指しされている中国新聞と、広島のサッカースタジアム問題を克明に伝えるスマホでもタブレットでも見れるマルチデバイス対応のニュース専門局。
これからの「読者」のチョイスはどちらになるか?それを深く考えさせられる事態であることがよくわかるケーススタディで、5年後、10年後のメディアのあるべき姿も、この”スタジアムウォーズ”は投げかけている。
「真夜中のニャーゴ」3月22日分
bm.best-hit.tv/178sanfrecce/?page=6
広島新サッカースタジアム取材班