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2016年08月03日
編集部

8月4日午前、松井市長、湯崎知事、深山会頭が非公開で3者会談、その後は深山会頭がメディア対応

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3者会談
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昨年7月の3者会談で「広島みなと公園優位」が決まってから、まるまる1年が経過した…

 

フレッチェ広島、久保会長との4者会談に向け、あす8月4日午前中、広島市役所に松井市長、湯崎知事、広島商工会議所の深山会頭が集まり非公開で3者会談を行う。

マスコミの目前で、あるいはサポーターも集めて公開で行えばいいようなものだが、やはりそうもいかないのだろう。

6月末まで「広島みなと公園」の絶対優位を繰り返してきた湯崎知事、松井市長…。「広島みなと公園でのスタジアム建設の話は消えた」(港湾関係者)現状を市民・県民・サポーターはもちろん、当事者のサンフレッチェ広島にも「公開」しないまま、ことを進めようとしているのであれば「非公開」でしかやりようがない。

しかも、3者会談後のマスコミ対応は深山会頭が行うという。市役所での開催となれば普通は松井市長だろうし、これまでの流れからすれば湯崎知事がメディア対応すべきだろう。だが市長・知事のツートップから深山会頭のワントップへと、戦術は完全に変更された。

”ポジション変更”は6月終わりを持って行われたと見ていい。「広島みなと公園案」が消えた時期と完全に重なっている。

3者会談の実動組織である作業部会に7月末に確認したところ、3者会談、さらには4者会談を控えた大事な時期にもかかわらず「今後、港湾関係者との話し合いを持つ予定はない」という。

「物流に支障をきたす」として反発の声を上げる港湾関係者と作業部会は5、6月までは頻繁に、しかも面と向かって話し合いを重ねていた。それが「予定もない」となれば、やはりもう「広島みなと公園」は「作業」の必要なし、という状況にあることになる。

こうした現状を踏まえた上で、3者会談では残された数少ない”戦術”をどううまくまとめて、久保会長との4者会談に持っていくことになるのか?

久保会長は当然ながら、「旧広島市民球場跡地へのスタジアム建設構想」以外に話し合う材料は持ち合わせていない。

そこに中国新聞などで取り沙汰されている「第3の候補地」が入り込む余地は、今のところはひろスポ!の取材した限りでは「ゼロ」である。

広島新サッカースタジアム取材班

 

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