広島は10月1日、マツダスタジアムで行われるヤクルトとのレギュラーシーズン最終戦で「神ってる」鈴木誠也を一番ライトでスタメン出場させる。
9月10日、25年ぶりのリーグ優勝を決めた広島だが、その直前に不動の二番だった菊池が膝を負傷。すでに180安打を放ち最多安打のタイトルは確定的だが最近では当たりが止まっている。
クライマックスシリーズを見据える首脳陣は、菊池を七番に下げこれまた不動の一番だった田中を二番へ。鈴木誠也の一番が今シーズンでは初めて実現した。
鈴木誠也はこの最終戦で5の5だと、先に全日程を終え打率3割4分4厘で打率トップに立つ巨人・坂本を追い抜き首位打者のタイトルに届く。
さらに本塁打数も現在29本。あと一発で30の大台に乗る。
様々な期待を背負った鈴木誠也、神のバットがどんな答えを出すか?