払い戻しの列からも不満の声が…(トップ画像説明)
セ・リーグの2位、3位対決。5月12日午後6時、マツダスタジアムで試合開始予定だった注目の広島対巨人戦は雨天中止となった。
この決定に対して、ひろスポ!には戸惑いの声だけでなく怒りの声が多数、寄せられている。
広島地方の天気予報は朝から「午後6時からの降水確率80パーセント」。ひと昔前ならいざ知らず、今は誰でもスマホで「雨雲レーダー」をチェックできる。
刻々と広島県域に雨雲が近づいてきていたが、しかし、マツダスタジアムが「開門」すれば、ファンとしてはもうスタジアムへまっしぐら。増してや発売からわずか3日で売り切れた指定席などのプラチナチケットだから、選択の余地はないといっていい。
ところが巨人の練習が始まるころには内野に防水シートが張られ、その練習も満足には観られない状況。それでも大入り間違いなしのスタンドには大勢のファンがやってきて、弁当やお目当てのグッズを購入し、プレーボールを心待ちにしている状況だった。
で、案の定、午後6時前には徐々に雨脚が強くなり、定刻になっても試合は始まらず、逆にマウンドにはシートがかけられた。
そして午後6時22分、コンコースに逃げ込んだり、じっとスタンドで雨の中待つファンに向けて中止発表。
すでにその前からひろスポ!にはファンからのメールが届き始めた。ファンは中止を予期していたのだろう。
昨年だけでも7月の巨人戦で、似たような形での雨天中止が一度あった。当然ながらその日と今回、その両方で振り回されたファンは大勢いる。
その中のひとり、40代男性からは「前にも言ったけど、まったくのやるやる詐欺だね」とだけ記したメールが届いた。
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以下、今回、ファンから届いたメールの一部を掲載する。
①現在の天気
②今後の大雨予報
③現在のチーム状況
④東京からの移動ゲームに対し、相手は昨日休み
⑤両チーム共に怪我のリスク
⑥気温が低い雨天の中、強行した開幕試合でエースジョンソン投手を潰した前科(現在苦しい台所事情になっている一因)
⑦岡田投手を無駄遣いしてしまう恐れ
中止にすればいいのに、試合強行予定。
試合開始時刻になってもプレイボールをかけられない。
カープ球団さん、ブラックすぎる…。
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雨が、少しずつ強くなっているマツダスタジアム。 ホームベースを守るシートが大きいものに代わりました。ざっと、二万人はもう入っている感じ。やりたいのだろうけど、無理無理。見たいけど無理をせんほうが
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開幕戦も無理やり雨でもやって、ジョンソンをパーにして、まだわからんのか(弩)
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既に多くの方がネット媒体等で指摘されている通りと思います。
『連敗中だし移動日なしの連戦だし・・・』といったスケベ心も鯉党の1人としてゼロではありませんが、観客(付近住民)の安全確保と選手の安全確保の両面で今日は野球をしちゃあいかん日でしょう!(小川相手に降雨コールドになった先日の神宮戦も例に漏れずです) 3年前のお盆、1回土砂振りノーゲームになったヤクルト戦、その翌日、マエケンが居並ぶメジャーのスカウトへの言い訳がましく、マウンドでスネ夫状態になった土砂振り巨人戦の2試合とも家族で東京から参戦し大変やるせない気持ちになったのを覚えています。あの時にずぶ濡れになりながら内野席で泣いていたカープ坊や、そして忘れもしないその後の広島土砂災害・・・
興行である以上、集客増と売上増は大切ですが、お客さまたるファン、従業員たる選手あっての広島東洋カープです。
オーナーはじめ球団関係者諸氏にはいつまでもファン目線と選手目線を忘れないよう肝に銘じてほしいと思います
★
岡田まで壊してしまったら、それこそ根気が終わる可能性が出たための“中止“でしょうかねぇ?
そのかわりに観客を見殺しにしちゃってますが(汗)
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