トップ画像はテント、敷物などの撤去に向かう球団職員、しかしそこは「広島市の土地」でもある、イコール市民の財産…市旗がテント村を見下ろしている状況だ。
マツダスタジアムのテント村など場所取りに関する記事が2月21日の中国新聞で紹介された。これまでの経緯については報じてこなかった同紙だが、今回は扱いとしては大きかった。
広島県内外でこの件は全国のカープファンから注目されている。テント村と悪名高きチケット転売問題が絡んでいることをファンも知っているからだ。
ひろスポ!では2月21日、広島球団が撤去活動に入る前に、マツダスタジアム担当部局である、広島市の都市整備局都市機能調整部、広島駅周辺地区整備担当に電話で問い合わせた。この件で電話するのはおよそ1年ぶり、2回目。
しかし何を聞いても「球団に伝えてありますから」の一点張り。相変わらず木で鼻を括ったような対応で、その対応の仕方はファンの間でも問題視されている。
詳細は別の機会に譲るが、ひとことで言うなら他人事、のよう…
当然、ひろスポ!にはファンの様々な声が多数届いている。その中には「市の職員さん、ご苦労様です」というものもあった。しかし、テントなどを撤去したその現場に広島市の担当者が居た形跡はない。
広島球団だけでは解決できない課題はある。「何度も球団に行っている」と市の担当者は言うが、昨年と今年、ますますテント村の状況は異質さを増している。
そして、2月20日にアップしたひろスポ!…
マツダスタジアム、テント村の巨大テント撤去、いくらなんでもこれはやり過ぎ…で、無事生き残ったテントも60張り以上
hirospo.com/pickup/44932.html
…の記事には、1時間におよそ1,000件のアクセスがある。SNSでの広がりはその数倍、数十倍…やがて、そのニュースは中央の紙媒体、紙と電子媒体複合メディアなどの目が集まるところとなるのだが…