トップ画像はマツダスタジアムの大型スロープで整理券配布開始を待つファン。撮影は2月28日午前10時ごろ。ほぼこのままの状態で寒空の下、夜を明かした時の模様が下の画像。失礼ながら50歳、60歳代さらには上の世代の方が多くいらしゃった。
メディアが報じるべきはこういう実態だろう。チケットを手に笑顔のカットよりこちらが先だ。ファンからは「球団職員もコレやってみればいい、ひろスポ!で読んだけど広島市の担当者も…」(ひろスポ!が誘導した訳ではない)の声が上がっていた。
5試合縛りでもやっぱり525万円購入、マツダスタジアム入場券窓口で、後ろのファンから「早よ替われ」「1時間以上も長すぎる」
hirospo.com/pickup/45233.html
上記の記事がアップされたことにより、ひろスポ!の一日のアクセス数(PV)が3月2日午後時ぐらいに3万件を超えた。上記の記事単体でも午後9時ごろには3万アクセスを超えた。いずれも3月2日午前0時以降からのカウント。
ひろスポ!は2014年4月にスタート。これまでの1日の最多アクセス数は2万6533件で2015年5月16日にマーク。その時の記事がコレ…
黒田博樹も撃沈、ベイスターズファン「広島倒せ!」コール、きょうマツダスタジアムでMAXに…
hirospo.com/pickup/18128.html
上記の記事の内容もこれまたマツダスタジアム入場に関わる問題で、この時、読者の間から生まれた言葉が「ビジパフォの呪い」。
この大騒動に関する詳細はネット上にたくさん残っている。それがネット媒体の特性だ。過去のこともこうしてすぐ結びつけたり、比較検討できる。
2014年、広島はDeNAに15勝8敗1分け
ビジパフォをDeNA戦で赤く染めた2015年は10勝15。
DeNAは2014年が5位で2015年が最下位だった。
そのあとの経過も見守ってきての結論、それは昨季のマツダスタジアムCS大逆転負けも、まさに「ビジパフォの呪い」イコール、ラミレス監督とDeNAナインの執念だと考える。
あれだけネットで騒ぎになれば、DeNAナインはどんなことが起こったかを理解した上で広島へ乗り込んでいるはずだ。平和都市、広島の空から野球の神様も見つめているのだろう。
横浜スタジアムでも広島の投手陣がことごとく被弾、にわかに信じがたいようなサヨナラ負けを食らうのも、そのせいかもしれない。
ほかに、コレといった理由を、ひろスポ!は未だに見いだせていない。
ところで、ひろスポ!の1ヵ月間のアクセス数の最大値は31万9652件で2016年3月に記録した。
広島のサッカースタジアム問題が矛盾にまみれた展開を見せていた頃だ(今もそうだが…)。
広島県サッカー協会もようやく意思表明、サッカースタジアム建設地は「旧広島市民球場跡地」と、作業部会へ要望提出(2016年3月26日掲載)
hirospo.com/pickup/27900.html
広島市の松井市長、サッカースタジアム「広島みなと公園」で決定の”判断延期”の可能性示すが…(2016年3月17日掲載)
hirospo.com/pickup/27683.html
中国新聞報道と読者の声とサッカースタジアムと湯崎知事、松井市長、商議所会頭と…(2016年3月7日掲載)
hirospo.com/pickup/27322.html
…という訳で様々な無理が祟り、今まさに死に体になっているサッカースタジアム問題が”視聴率”を引き上げた。
その「中国新聞」について、今回も読者からの疑問の声がたくさん届いている。男性ひとりでマツダスタジアム窓口に一番に並び525万円もの入場券を購入、その隣の女性は同じく200万円以上。そのことがまったく触れられていない。
キリがないのでひとつだけ紹介する。
いやあもう、これはさすがと云うしかないですね。某新聞。525万も200万もいいえ70万もスルー。並んで一桁の枚数のチケットを買って喜んでいるお話でお茶を濁しました。現地に行った記者さんは見ているでしょうにねえ。
そう言えば、広島のスポーツの講演会で某新聞の記者さんに、サカスタについて聞くと、サンフレッチェの内部がどうのこうのって話にすり替えられてしまって、跡地やらみなと公園やらについてはスルーでした。
やっぱり、強い力働いてるんですね。
以上
もちろん西日本新聞の特命取材班のような切り口で後日、詳しく報じるなら問題はない。それがなければ西日本新聞に中国新聞の”頭の中!を取材してもらった方がいい。
※西日本新聞・特命取材班…「あなたの特命取材班(あな特)」として稼働中。個人・地域の困り事から行政や企業の不正告発まで、読者の情報提供や要望に応えるオンデマンド調査報道を目指す。
このメールにあるように、一般のファンでも「強い力」が働いていることを見抜いている。しかもこの読者はサッカースタジアム問題と、今回の問題の本質には共通点があるかのような洞察力も発揮している。
週刊文春の介在によりにわかに表面化した伊調馨さんと「陰湿パワハラ」告発状問題。「文春批判」はあっても、こうした問題を表沙汰にするメディアがほかにないのならその存在意義は大きい。国民栄誉賞のアスリート、しかも弱い立場の者、女性に「出禁」や「関係者への圧力」…
どこかの組織とそっくりだ。なんでも思い通りでないと気が済まない。それが時には自分の首を絞めることにもなり、とんでもないミスが発覚したりもする。
「陰湿パワハラ」の「恩師」はなかなか非を認めようとはしないはずだ。でも、お気に入り」と自分だけが「ビジネスクラス」などなど、はたけばいくらでも埃が出る。「文春」の後追い記事による波状報道が予想され、やがて”投了”となるかもしれない。
ことは2020年東京オリンピック、パラリンピックと繋がっている。それはマツダスタジアムのチケット問題だって同じだ。野放しにしていいはずはない。
今は”解散”したあのテント村の中で、どんな会話が交わされていたか…
「来年はもっと早く来ようね!」
「うちのテントを来年は使ってください」
…だ。
さて、最後に…。
ひろスポ!は毎月、30万部以上のスポーツ雑誌を発刊しているのと同じで、SNSによるその広がりがどれほどのものかは分からない。
だが、内容によっては10万件、20万件といった単位のリアクションもあったりする。
そこで、ひろスポ!読者のみなさんにうかがいたい。
特に町内会活動に関して詳しい方、実際にその立場にある方へ、
「200万円分のマツダスタジアム入場券」について「それはあり、だよね」「それは、まずないのでは?」「その200万円の町内はうちです!」
…などなど、どんな声でもいいので送っていただければそれを参考にまた次の記事を作成したいと思います…
送り先はコチラ!
report@hirospo.com
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