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2019年01月28日
編集部

大迫勇也、スタメン復活で2ゴール、イランのゴールこじ開けた森保ジャパンアジア杯決勝の舞台へ

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森保監督
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    ダグ

  • レッドヘルメット

森保監督の視線の先には…(トップ画像はひろスポ!撮影)

 

AFCアジア杯UAE2019準決勝(  アルアイン、ハッザーア・ビン・ザイードスタジアム、1月28日午後6時キックオフ、日本時間午後11時、気温24度、湿度33パーセント)

決勝トーナメント(ノックアウトステージ)初戦のサウジアラビア(E組2位)戦に1-0で勝利した日本(F組1位)は中2日でベトナム(D組3位)と対戦。1-0で勝って4度目の優勝を果たした2011年以来2大会ぶりにベスト4に進み、中3日で準決勝、イラン戦に臨んだ。

イランは最新のFIFAランキングで29位でアジア勢最高位、日本は50位。

イランのケイロス監督は1996年から1997年、名古屋グランパスエイト(当時)を指揮した。その後、レアル・マドリードやポルトガル代表で監督を務め、2011年からイラン代表を率いている。W杯ロシア大会はグループリーグ3位止まり。

名将の下、イランは今大会、グループリーグを2勝1分で首位通過。ノックアウトステージではオマーンに2-0、8強で中国に3-0と連続完封勝ち。ここまで5試合で12得点無失点。43年ぶりのアジア杯制覇に死角なし、の状況で日本戦を迎えた。

試合は前半0-0でシュートはともに3本ずつ。ボール支配率は日本が59パーセント。W杯ロシア大会にも出場して今大会ここまで4ゴールのFWサルダル・アズムンンにもゴールを割らせなかった。

日本のスタメンは…

GK権田修一 (サガン鳥栖)
DF酒井宏樹(マルセイユ)
DF冨安健洋(シントトロイデン)
DF吉田麻也 Cap.(サウサンプトン)
DF長友佑都(ガラタサライ)
MF遠藤 航 (シントトロイデン)
MF柴崎 岳(ヘタフェ)
MF堂安 律 (フローニンゲン)
MF南野拓実(ザルツブルク)
MF原口元気 (ハノーファー)
FW大迫勇也(ブレーメン)

日本のスタメンでベトナム戦から入れ替わったのはワントップだけ。ベトナム戦で後半27分にFW北川航也(清水エスパルス)に替わって出場した大迫勇也が大方の予想通り、グループリーグ初戦以来のスタメンに戻った。

後半勝負!

イランは後半1分、酒井宏樹のハンドリングを誘ってペナルティエリアそばでフリーキックを獲得。さらにイランの攻撃の要でもあるロングスローでもゴール前に寄せてくる。後半6分、イランはまたフリーキック。日本のハードなディフェンスとイランのセットプレー。さらにイランはペナルティエリア内にロングボールを入れてくる。日本はそれを跳ね返す。

迎えた後半11分、柴崎 岳の速い縦パスを大迫勇也が収めると、左に抜けた南野拓実にスルーパス。このあと倒された南野拓実はすぐに起き上がり、相手が抗議の姿勢など隙を見せる間にすかさず左サイドを駆け上がって中央にクロス。これを滞空時間の長いをハイジャンプで大迫勇也がヘディング。ついにイランの堅い守りをこじ開けた。

日本は直後に、競り合った遠藤 航が負傷。倒れ込んだままとなり、すでにアップを始めていた塩谷 司(アル・アイン)がそのままボランチの位置に入った。

それでも流れは日本。後半18分、ペナルティエリア内で収めた大迫勇也かや南野拓実にボールが渡り、その直後のクロスが足から滑り込むようにしたDFモルテザ・プーラリガンジの左手に当たってPKを獲得。

主審は無線で状況を確認して、そのあとビデオ・アシスタント・レフェリーで再確認。後半22分のPKは大迫勇也。これも決まって2-0。

後半25分、イランはメンバー二人替えで交代枠を使い切り、勝負に出る。

後半27分には酒井宏樹から室谷 成(FC東京)に交代。

イランはパワープレー気味に来るが、日本はサルダル・アズムンンを跳ね返す、冨安健洋、吉田麻也のCBが素晴らしい連動を見せ、柴崎 岳の前後の動きも効いて、相手の攻撃を止めていく。

後半44分には堂安律に替わってMF伊東純也が入り、ゲームは仕上げの時間帯へ。アディショナルタイム4分。日本はここで、単独突破した原口元気のゴールでダメ押しの3点目。終了間際に両軍入り乱れての騒動が勃発、そのあとすぐにホイッスル、となった。

3度のゴールの直後、いずれも冷静なリアクションを見せていた森保一監督は試合後次のように語った。

「3対0という試合になりましたけど、厳しい試合で…ただ選手たちがこの試合に覚悟をもって、最初から戦う姿勢を示してくれたこと。そして勇気をもってプレーしてくれたのでそれに繋がったと思います。きょうはほんとに完全アウェーのような雰囲気の中、たくさんの日本人の方も応援に来てくれましたし、メディアのみなさんを通してたくさんの応援をしてくれた日本人のみなさんへ勝利を届けられてよかったです。(決勝へ向けて)これまでどおり、きょうの試合を生かして最善の準備をしていきたいと思います」

また大迫勇也はこう語った。

「グループリーグ、トーナメント出場できない時間が続いたのでチームのために点を取ることができていなかったので、点が取れてほんと良かったです」

すがすがしい表情だったのはエースだけではなかった。ここまで試合のあと、難しい表情だった南野拓実もやり切った感を存分に漂わせていた。

これこそが森保一監督がチームに求めているものだろう。悩んで、打たれ強くなって、そして日の丸の重圧をはね返して結果を出す。1点目をアシストしたクロスはそれを見事に実践していた。1点目なくして2点目、3点目もなかっただろう。

ゲキサカ記事にもそう記してある。こういう切り口で森保ジャパンを掘り下げていくと、なぜ?の部分が見えてくるかも…
web.gekisaka.jp/news/detail/?265124-265124-fl

 

UAEに乗り込んで、森保ジャパン初の公式戦のスコアは…
1月  5日、トルクメニスタン戦 3-2
1月12日、オマーン戦     1-0
1月17日、ウズベキスタン戦  2-1
1月21日、サウジアラビア戦  1-0
1月24日、ベトナム戦     1-0
そしてこの日が…         3-0

森保ジャパン、決勝は2月1日。29日にある準決勝のもうひと試合、世界93位のカタールと世界79位の開催国UAEの対戦の勝者とアジアの覇権をかけ激突する。

この記事の取材・構成は森保ジャパン取材班

 

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