5月3日のマツダスタジアム、入場者数は3万1951人は今季最多
5月3日 ○6-3巨人、マツダスタジアム
通算14勝16敗(中日を抜いて4位、3位阪神まで1差、首位巨人まで4・5差)
18時開始・3時間16分、3万1951人
相手先発 メルセデス5回3分の1、8安打3失点
本塁打 鈴木8号①、安部2号②
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番サード安部
七番キャッチャー會澤
八番ショート田中
九番ピッチャー床田6回3分の1、124球3安打3失点(自責0)
一岡H
フランスア○(13試合4勝1敗)
中崎S(11試合1勝2敗4S)
首位巨人までゲーム差5・5、借金3で5月3日を迎えた広島が接戦の末、勝利。5月5日、勝率5割復帰…に希望を繋いだ。
勝因は床田の”粘投”など投手陣の踏ん張りと、チャンスメークも巧みな鈴木のバット、それに機動力。
開幕第2戦で巨人打線に土をつけられた床田は六回まで被安打1。三回と五回には坂本勇、丸の一、二番に四死球を与えていずれも二死満塁のピンチを招いたがビアヌエバを抑えてゼロを6つ並べた。
打線は二回、先頭鈴木の右前打を足がかりに會澤の適時打で巨人先発のメルセデスから先制点。六回にはヒット、盗塁などで菊池が三塁に進み、バティスタが犠飛。これで三番に入ったバティスタは全5試合で打点となった。
続く鈴木はバックスクリーン左に45打席ぶりのアーチをかけて3対0。
ところが七回の守りで菊池、安部にエラーが出て試合は振り出しに。それでも八回、鈴木の右前打で一死一、三塁として巨人4番手の田原から勝ち越しのチャンスを築くと、西川の浅い左飛で代走・曽根がホームに突っ込み決勝点をもぎ取った。
先ごろ連勝が8で止まりそのあと4連敗した広島も、マツダスタジアムでは7連勝。巨人との本拠地での対戦成績も2勝2敗に戻した。
なお、昨季は巨人相手にマツダスタジアムでは8月上旬まで一度も負けていない。(ひろスポ!・田辺一球)