画像はエディオンスタジアム広島をバックにポーズを決めるレアンドロ ペレイラ
サンフレッチェ広島に期限付き移籍したレアンドロ ペレイラが8月5日、広島市安佐南区の広島広域公園内で会見に臨んだ。
同選手はすでに4日のチーム練習から合流してハイピッチで調整中。身長190センチでヘディングを武器とする28歳FWは、ブラジルの強豪として名高いシャペコエンセ、パルメイラスなどでも活躍したキャリアの持ち主で、今年1月に松本山雅FCに完全移籍した。今季はリーグ戦12試合で2得点。
会見では「優勝するために移籍してきた、自分の役目はたくさん点を取ってチームの勝利に貢献すること」と自信を口にした。
足立修強化部長の話
夏の(勝負どころの)時期を迎え、フォワードのパトリック選手、皆川選手が移籍致しました。これからの(リーグ戦)残り14試合でさらなる上の順位を目指すために、レアンドロ ペレイラ選手を獲得しました。
レアンドロ ペレイラ選手はシャペコエンセやパルメイラスを渡り歩き、ブラジルでの実績は十分です。190センチの高さに加えて高いクオリティ、高い得点能力があり我々の中では新しい攻撃のオプションとして、前線、トップ、トップ下、もしくは2トップでの得点力アップを期待しています。
レアンドロ ペレイラ選手の話
偉大なクラブの一員になれて、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。早くピッチに立ち、みなさんに喜んでもらえる選手になりたい。優勝もしくは上位入賞というクラブの目標を達成できるように頑張りたい。自分はペナルティエリア内でのプレーにこだわっていてゴールに対するアベレージも高くフィニッシャーだと自覚している。一番の武器はヘディング。昨年も頭でたくさんゴールを決めた(シャペコエンセで34試合11得点)。
サンフレッチェ広島については札幌戦を観たのと、昨日練習にも参加して、ボールを保持してパスを回すスタイルが自分に合っていると思う。たくさんゴールを決めて、みんなと力を合わせてチームの勝利に貢献したい。自分は優勝すすために移籍してきた。今チームは上位(5位)にいるのでサポーターのみなさんの期待にぜひ応えたいと思います。