画像はサンフレッチェ広島を退団することが決まったベサルト・ベリーシャ
サンフレッチェ広島は8月15日、FWベサルト・ベリーシャが両者合意の上で退団することが決まったと発表した。同選手の次の所属先は未定。
ベサルト・ベリーシャはコソボのプリシュティナ出身の34歳。ドイツ、デンマーク、イングランド、オーストラリアなどでの経験が豊富で、アルバニアとコソボでAマッチ出場歴を持つ。
城福浩監督1年目の昨季、夏の移籍でJ1リーグ優勝を目指すチームの切り札として期待されたが、リーグ戦6試合で無得点。今季は出場ゼロだった。
ベリーシャはクラブを通じて次のようにコメントした。
まず、サンフレッチェ広島がくれた機会に感謝しています。日本の文化やサッカーに適応しようとしましたし、そのためにハードワークもしました。もう少しサンフレッチェを助けたかった気持ちもありますが、うまくフィットすることができませんでした。
ただ、一緒にプレーした選手たちは素晴らしく、家族のように過ごすことができました。スタッフを含めて、いつも助けてくれましたし、できる限りのことをしてくれて感謝しています。
そして、サンフレッチェのサポーターの皆さんにも感謝したいです。自分が試合に出ていない時もサポートしてくれました。本当に素晴らしいサポーターだと思っています。チームを離れてしまいますが、これからもサンフレッチェを応援しています。
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