画像は中央公園、ここをフルに活用して複合サッカースタジアムを作るためには情報発信が大事になってくる
広島の新サッカースタジアム建設に向けその基本計画を策定するための作業部会がすでに2度開催されていることが9月27日に分かった。
9月26日の時点では作業部会の開催はどのメディアでも紹介されていない。また広島市都市整備局 公園整備課 スタジアム建設担当も作業部会について「未定」としていた。
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広島の新サッカースタジアム、寄付呼びかけるならその前に基本計画策定と公表を!未だ始まらぬ作業部会の謎?(2019年9月27日午前8時ごろ掲載)
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特に中国新聞の記事には首を傾げたくなる。9月26日に2度目の作業部会があり、その場で話し合われた、サッカースタジアム建設のための寄付金集めの件や、WEBアンケート実施の件を27日付の紙面で記事にしているのに、記事には「作業部会」の文字がない。
だが、実際は広島市や広島県、広島県サッカー協会などから担当者が集まって意見交換する作業部会で話し合われた内容、イコール27日に広島市から記者発表された内容がそのまま記事になっている。記者発表ものを前日に記事にするのはよくあることではあるが…
なお、作業部会の第1回目はすでに8月に行われていた。広島市都市整備局 公園整備課 スタジアム建設担当はその事実を、ひろスポ!の取材に対して伏せていた。
新サッカースタジアム建設の過程は特殊な事情を除き、極力オープンであるべきだろう。
新球場、イコールマツダスタジアムの設計、建設過程では公開できない話が多過ぎた。そのツケは必ずのちのファンや市民が払わされることになる。マツダスタジアム…ハード面で言えばどれだけ満員になろうとスタンド増設は難しい。ソフト面で言えば少年野球、高校野球、社会人野球を追い出したまま…(ひろスタ!特命取材班)