広島ドラゴンフライズは10月6日、福岡市東区の照葉積水ハウスアリーナでライジングゼファー福岡と対戦、88-84のスコアで競り勝ってB2西地区首位の座を守った。
広島ドラゴンフライズは開幕戦黒星発進のあと5連勝で通算5勝1敗。勝率・833。
広島ドラゴンフライズは開幕戦以来となる失点80越えで、チームの基本であるはずのディフェンス面に乱れが生じた。
それでも第1クォーター、残り2分59秒で朝山正悟が3Pを沈め、15-12とリードしたあとは、常にリードを守り、第4クォーター残り10秒で86-84にされながらも際どく逃げ切った。
GAME1 のジャマリ・トレイラーに替わってベンチに入ったグレゴリー・エチェニケはチーム最多のプレータイム34分23秒で18得点12リバウンド。
2戦ともベンチ入りしたトーマス・ケネディ21得点、効果的な3Pを決めた朝山正悟14得点、田中成也も13得点、さらにプレータイム17分39秒の小澤智将も14得点で、多彩な攻撃ができたのは好材料。
一方、2018-19シーズンをB1の舞台で戦いながら、途中でB1ライセンスが交付されずB2降格となったライジングゼファー福岡はこれで開幕6連敗。
第3節を終えてB2東地区も群馬クレインサンダーズが5勝1敗。群馬クレインサンダーズは2018-19シーズンB2第2位。
B2中地区は東京エクセレンスが開幕6連勝で首位。2018-19シーズンB2優勝の信州ブレイブウォリアーズは5勝1敗で3位。
また10月3日に開幕したB1ではB1に昇格した島根スサノオマジックが5日、6日に名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。58-72、63-66のスコアでホームゲーム連敗スタートとなった。
広島ドラゴンフライズは次節、10月12日、13日には東広島運動公園体育館にFイーグルス名古屋(4勝2敗で中地区4位)を迎える。
2019-20シーズン第3節GAME2
広島ドラゴンフライズ 88-84 ライジングゼファー福岡
1Q:25-16
2Q:19-24
3Q:22-21
4Q:22-23
入場者数:1,505人
【スターター】
広島:#1トーマス・ケネディ、#2朝山正悟、#8グレゴリー・エチェニケ、#24田中成也、#30古野拓巳
福岡:#1村上駿斗、 #7ニック・ウォッシュバーン、#23ショーン・マーシャル、#24石谷聡、#41加納誠也
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#1トーマス・ケネディ21点
#8グレゴリー・エチェニケ18点
#2朝山正悟14点
#9小澤智将14点
#24田中成也13点
◆リバウンド
#8グレゴリー・エチェニケ 11リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜 9アシスト
#30古野拓巳 8アシスト
#2朝山正悟7アシスト
ライジングゼファーフクオカ
◆得点
#23ショーン・マーシャル29点
#24石谷聡 14点
#7ニック・ウォッシュバーン12点
◆リバウンド
#7ニック・ウォッシュバーン 11リバウンド
◆アシスト
#23ショーン・マーシャル8アシスト
#1村上駿斗7アシスト