画像は2018平和祈念ユニフォーム着用の選手たち
サンフレッチェ広島は11月22日、フランシスコ・ローマ法王(教皇)の「平和のための集い」で平和祈念ユニフォームを贈呈すると発表した。
11月24日(日)、ローマ法王(教皇)は長崎から空路、広島に移動、広島平和記念公園で「平和のための集い」が執り行われる。
「平和のための集い」には平和活動を続けるサンフレッチェ広島の山本拓也社長が招待された。それにともない、恒久平和への願いが込められた「2018シーズン 平和祈念ユニフォーム」、「2019シーズン 平和祈念ユニフォーム」がローマ法王に贈呈されることになった。
なお、スケジュール的なこともあり直接の贈呈は行われないが、事務局を通じて事前に贈られる形になる。
「平和のための集い」は午後6時40分から午後7時30分まで広島平和記念公園で執り行われる。公園内は立ち入り禁止区域となり、車両通行止めなど交通規制も行われる。
ローマ法王の来日は1981年2月の故ヨハネ・パウロ2世以来38年ぶり2回目。
法王は23日夕に東京に到着、24日に被爆地である長崎市、広島市を訪れ、25日は東京ドームで大規模なミサを執り行うほか、天皇陛下との会見、安倍首相との会談が予定されている。26日に帰国する。
平和祈念ユニフォームについて、クラブコメント
サンフレッチェ広島では、広島に原爆が投下された8月6日直近のホームゲームを『ピースマッチ』として開催。同試合にて、サッカーを通じた平和発信をスタジアム内外にて行っています。
2018シーズン、2019シーズンでは、『ピースマッチ』にて、選手たちが当日限定の「平和祈念ユニフォーム」を着用。スポーツができる平和に感謝し、世界をひとつにしたい、という思いが込められたユニフォームを、このたび、贈呈させていただきます。
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