画像は天福球場に張り出された注意書き
新型肺炎、コロナウイルスへの対処法に国内外関係機関が躍起になる中、広島の二軍がキャンプを続ける宮崎県日南市の天福球場にも感染予防のための案内(冒頭の画像)が張り出された。
現在、各地でプロ野球のキャンプが行われており、それぞれ感染予防へ知恵を捻っている状況。
天福球場では2月11日まで一軍がキャンプを行っており、その期間中は特にファンと選手の接触に関する規制は設けられていなかった。
そんな中、カープナインのサイン色紙やサインボールを、片っ端からネットオークションに出品する動きが顕著になり、ひろスポ!ではその状況をリアルタイムで伝えてきた。
マスメディアもそれに追随。東京発の報知スポーツなどもこの問題を報じていた。
その後、一軍は沖縄へ移動。入れ替わりで二軍が天福球場でのキャンプをスタートさせた。
転売ヤ―たちは、二軍選手のサインも集めようと当初、天福球場に姿を見せていた。だが、2月16日までに選手へのファンの接触が規制され、コロナウイルスへの脅威が転売ヤーたちを”駆逐する”という皮肉な結果となった。
ひろスタ特命取材班
カープナインの思い裏切るサイングッズ転売屋出没の東光寺球場、そして天福球場正面でゲート倒れファン転倒(2019年2月10日掲載)
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