画像は日本サッカー協会の田嶋幸三会長
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が新型コロナウイルス検査で陽性だったと共同通信が3月17日夕方、報じた。
同協会では新型コロナウイルス感染防止対策として移動不要のWEB会議の導入など様々な対応を進めてきたが、田嶋会長は2月下旬から欧州や米国を訪問していた。
田嶋会長は国際サッカー連盟(FIFA)理事や日本オリンピック委員会(JOC)副会長などを務めている。
日本サッカー協会は14日、東京都内で理事会を開いて役員改選に伴う新体制の人事案を承認したばかり。
新理事候補の反町康治氏(56)が技術委員長となる注目の人事が発表された。
また”苦戦”を強いられているA代表とU―23(23歳以下)代表監督の森保一氏をサポートする形となる関塚隆氏(59)のナショナルチームダイレクター就任も明らかになった。
29日の評議員会、理事会を経て田嶋会長の3期目がスタートするが、その出鼻をくじかれたかっこう。
日本サッカー協会では国際試合の延期や中止への対応や、5月下旬開幕予定の第100回天皇杯全日本選手権の大会内容を一部変更するなど、新型コロナウイルス対策で次々に手を打ってきているが、その最中に会長の”戦線離脱”となった。
森保監督への「全面バックアップ」を約束している同会長は、広島の新サッカースタジアム建設へ向けても積極的に声を上げてきており、広島との関係は非常に深い。
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