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2020年05月20日
編集部

広島の夏、また不条理に泣く…豪雨災害に続くコロナ感染拡大、夏の甲子園と広島大会中止で求められる”超法規的措置”

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トップ画像は広島商業高校内にある優勝記念碑

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して第102回全国高校野球選手権大会の中止が5月20日、日本高校野球連盟などから発表された。代表49校を決める地方大会も行わないことも発表された。全国で臨時休校が続く中、練習環境も整わず試合ができる状況ではない。また夏休みは学業の遅れを取り戻す貴重な時間となり、予選開催は不可能。

夏の甲子園大会が中止されるのは米騒動があった1918年(大正7年)の第4回大会と、真珠湾攻撃(1941年12月7日)前の夏(1941年、昭和16年)の第27回大会に続き3度目。

1942年から45年は戦争のため中断した。

1889年(明治4年)創部の広島商業は歴代2位の夏6度の全国優勝を誇り、昨夏23度目の甲子園出場を果たした。

2年連続の夏を狙うはずが、戦わずしてその夢は途絶えた。

広島市中区のグラウンドで報道陣の前に立った同校の荒谷忠勝監督は「こういう結果になりやはり残念」と切り出し「また別の大会が開かれるという希望を持って、進路のこともあるので、モチベーションを上げていけるように今後の活動を考えたい」とコメントした。

今の3年生部員はまだ今年、公式戦を1試合も行っていない。3月21日から開催予定だった春季広島大会リーグ戦もまた、”センバツ中止”(3月19日発表)に続いて中止に…。センバツで甲子園の土を踏むはずだった下志音(しも・しおん)主将ら広島新庄ナインにとっても、あまりにも辛いニュースとなった。

2年前の広島の夏も西日本豪雨災害により危機に瀕した。この時は7月7日、マツダスタジアムに全3年生部員が集う開会式入場行進が予定されていたが、7月17日、三次きんさいスタジアムで2校参加のみの開会式を行うのが精いっぱいだった。

幸いにしてこの時の第100回記念大会は、災害復興に向かう県民の思いや関係者の尽力、部員らの高い志などによって開催にこぎ着けた。その時1年生だった部員たちが今3年生だ。

広島県高校野球連盟(山田剛司会長)では、新型コロナウイルス感染防止対策を念頭に、3年生の”発表の場”を何とか実現できないか、関係各所とともに調整中だという。広島には誰もが憧れるマツダスタジアムがある。そしてカープがいる。プロアマ規定の枠を超えた超法規的措置はとれないか?インターハイもない、夏の甲子園もない。しかし高校3年の夏は一度きり、だ。

ひろスタ特命取材班

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