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2014年08月23日
編集部

サンフレッチェ広島、選手が中心になって広島災害の募金活動など実施

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八木地区、可部線にたたずむ男性
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「不通」が続くJR可部線。JR可部線もエディオンスタジアム広島への交通アクセスのひとつとなっている(画像は八木地区、22日早朝)

 

20日未明、広島市内の複数個所で発生した豪雨災害に対して、サンフレッチェ広島ではきょう23日にエディオンスタジアム広島で開催されるJ1、セレッソ大阪大阪戦で様々な活動を行う。

選手らが総合案内所でサポーターに募金を呼びかける。また試合前の選手入場では「がんっばろう広島」のTシャツを着用。メッセージにその思いを託す。

試合開始前には黙とうを行い、喪章着用でゲームに臨む。選手会では義援金を送る予定。

22日にマツダスタジアムで午後6時からの阪神戦に臨んだカープナインもスタンドのファンとともに黙とうを捧げ、試合には喪章を着用。試合後、お立ち台でエースの前田健太が被災者やファンに向けてメッセージを贈った。

今回の広島市の災害は県内最大級の被害をもたらせており、16万4000人余りに避難指示などの対象となっている。22日時点での死者は41名、安否のわからない人は47。大きな被害は安佐南、安佐北の2つの区に集中していて、エディオンスタジアム広島は安佐南区内にある。

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