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2020年11月27日
編集部

71年前のきょうはセパ両リーグ分裂翌日でカープ誕生の前日…開幕前、巨人阪神は内輪もめ?そんなこんなでソフトバンクらパが日本シリーズ優勝回数でもセを逆転

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ソフトバンク 交流戦
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ひろスポ!には広島スポーツ100年取材班が存在する。戦後75年…過去100年と100年後の未来を見据える。

そこで、どうしても取り上げていかないといけないことがある。

今年はカープ70周年。70周年なのにコロナ禍にあって、成績も散々だった。それより何より5000人上限の時には年間指定席購入者とその恩恵に預かったファンしかマツダスタジアムに入れず、それこそ70年近く応援したファンの多くは観戦できなかった。「市民球団」とはかけ離れたこうした展開は、広島で廃墟の街から育ったカープ球団の存在意義が問われる事態だ。しかし「忖度」が効いて、既存のメディアは突っ込まない。

そんなカープが誕生したのは1949年11月28日。セ・リーグ加入を承認された。

セ・パ2リーグに「分裂」したのはその2日前の11月26日だ。

なので、きょう11月27日にこの記事をアップした。ジャスト71年前の話、ということになる。

2004年の球界再編も巨人主導で事が進められたが、71年前の球界再編も巨人を中心に散々揉めた、と様々な資料には記してある。

ただし巨人の星にもとうとう寿命が来た。今日付のスポーツ報知一面では掛布雅之、高木豊、桑田真澄の3氏が巨人の日本シリーズ惨敗について説得力十分の忌憚のない声を上げている。身内のことでも言うべきことは言わないと…というお三方の強い意思が伝わってくる。

すでに昨年の時点で和田一浩氏(日刊スポーツ評論家)が「戦力差歴然…日本一の戦いふさわしくない」と巨人の負けっぷりに警鐘を鳴らすなど、みな危機感を持っていた。でも、わかっちゃいてもクライマックスシリーズはやりません、というのだから始末に負えない。

ところで、もうみんな忘れているが新型コロナウイルス観戦拡大が暗い影を落としていた4月28日、ヤフーニュースに以下のヘッドラインの記事がアップされた。(すでに記事は削除されている)

Smart FLASH
プロ野球、コロナで「無観客開幕」めぐり巨人・阪神が孤立

さらに4月30日のヤフーニュースで、「日本野球機構、週刊誌「フラッシュ」記事の取り消し求める(読売新聞オンライン)の記事がアップされた。その3分前には読売新聞オンラインでも同様の記事がアップされている。

事の真偽は分からないがプロ野球全体を考えた場合、セ・リーグとしてどうあるべきかはもう最優先課題としないとダメだろう。

巨人がソフトバンクに2年連続で4タテを食らわされたおかげで、日本シリーズ優勝回数において35回のセを36回のパが逆転したというのに…

近鉄が消滅した2004年の「反省」から、2005年に交流戦がスタートした。するとパの力量がセを遥かに上回っていることがファンの目にもはっきり分かるようになった。

それがそのまま日本シリーズにも反映された。
優勝チーム(勝敗と敗れたチーム)

2005年 ロッテ(4勝0敗・阪神)
2006年 日本ハム(4勝1敗・中日)
2007年 中日(4勝1敗・日本ハム)
2008年 西武(4勝3敗・巨人)
2009年 巨人(4勝2敗・日本ハム)
2010年 ロッテ(4勝3敗1分け・中日)
2011年 ソフトバンク(4勝3敗・中日)
2012年 巨人(4勝2敗・日本ハム)
2013年 楽天(4勝3敗・巨人)
2014年 ソフトバンク(4勝1敗・阪神)
2015年 ソフトバンク(4勝1敗・ヤクルト)
2016年 日本ハム(4勝2敗・広島)
2017年 ソフトバンク(4勝2敗・DeNA)
2018年 ソフトバンク(4勝1敗1分け・広島)
2019年 ソフトバンク(4勝0敗・巨人)
2020年 ソフトバンク(4勝0敗・巨人)

以上からも分かるように2012年の巨人を最後に日本シリーズでセは1勝するのもやっと、という状況が続き、ついには1勝もできなくなった。

なお、最後にソフトバンクに勝ったのは緒方監督の時の広島だ。

2018年、すでに黒田博樹は引退していたがその「遺産」とともに「赤い心」の新井貴浩がチームをひとつに束ね、丸もいた。

2018年10月27日のマツダスタジアム、第1戦は大瀬良と千賀の先発で始まり、初回に広島が菊池涼のソロなどで2点を先制。五回に代打デスパイネに2点打が出てそのまま延長引き分けになった。

翌28日のスタメンは…

広島
一番ショート田中広
二番セカンド菊池涼
三番センター丸
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番サード安部
七番レフト野間
八番キャッチャー石原
九番ピッチャージョンソン

ソフトバンク
一番セカンド川島
二番ショート今宮
三番ライトグラシアル
四番センター柳田
五番レフトデスパイネ
六番ファースト中村晃
七番サード松田宣
八番キャッチャー甲斐
九番ピッチャーバンデンハーク

試合は鈴木誠の活躍などで六回を終えて5対0。七回にジョンソンが1点を失ったがフランスア、中崎と繋いだ広島が5対1で快勝した。

この日が工藤監督が日本シリーズで敗れた最後の日になった。

福岡に移動しての第3戦では3対9の八回、安部が鍛冶屋から満塁ホームランを放って「逆転のカープ」になりかけたがソフトバンクが辛くも逃げきった。

 

なお広島は古葉監督の時代の1984年を最後に日本一になっていない。

最後にまとめとして今年の4月にひろスポ!でアップした以下の記事を貼り付けておく。

読売グループなど「旧大陸にこだわる住民」はソフトバンクら「新大陸の住民」の前になす術もない、ことが日本シリーズで実証されたが、それはそのまま”本業”においても言えることであろう。果たして100年後はどうなっているのか…

王会長の16球団構想に楽天モンキーズ…そして新型コロナウイルス、巨人は?広島は?DeNAは?球界再々編はパ・リーグから起こるのか…(2020年4月28日掲載)
hirospo.com/pickup/65249.html

広島スポーツ100年取材班

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