アイザイア・マーフィー(画像手前左)
日本バスケットボール協会は2月12日、カタールのドーハで17日から23日にかけて開催予定だった「FIBAアジアカップ2021 予選」の全試合中止を発表した。国際バスケットボール連盟 (FIBA) の発表を受けてのもの。
日本は大会の予選B組で出場予定だった。代表候補メンバー24人の中には広島ドラゴンフライズからアイザイア・マーフィーが名を連ねていた。また広島ドラゴンフライズの初代ヘッドコーチ、佐古賢一氏もアシスタントコーチとして代表チームをまとめる重責を担っていた。
開催地のカタールでも新型コロナウイルス感染症拡大の影響が広がっており、カタール政府からの中止指示を受けたという。
代表チームは9日に24選手を発表、11日から都内で強化合宿に入っていた。出発は14日の予定だったがチームはこの日、解散となった。選手は週末のBリーグ出場が可能。
大会は当初、18日から22日まで日本で集中開催される予定だったが、コロナ禍で急きょカタール開催に変更されていた。今後の大会日程等については、FIBAより詳細が発表される。
「FIBA アジアカップ2021」 (日程等、詳細未定) への出場権をかけた予選大会は、2024年に開催される 「パリオリンピック」 にも繋がる重要な場でもありその行方が注目される。