画像はグレゴリー・エチェニケ(資料写真)
B1第22節GAME1
広島ドラゴンフライズ 74-83 アルビレックスBB
1Q:14-21
2Q:16-23
3Q:17-17
4Q:27-22)
会場:広島サンプラザホール
人数:1,369人
おりづる賞:田中成也
【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、グレゴリー・エチェニケ、田中成也
新潟:アレン・ダーラム、五十嵐圭、佐藤公威、林翔太郎、ジェイソン・ウォッシュバーン
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ(5勝31敗)
◆得点
グレゴリー・エチェニケ 28点
トーマス・ケネディ 20点
アイザイア・マーフィー 7点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 17リバウンド
トーマス・ケネディ 7リバウンド
アイザイア・マーフィー 3リバウンド
古野拓巳 3リバウンド
◆アシスト
古野拓巳 6アシスト
トーマス・ケネディ 3アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
田渡凌 2アシスト
◆出場タイム
トーマス・ケネディ34:26
朝山正悟31:35
岡本飛竜13:33
アイザイア・マーフィー19:22
グレゴリー・エチェニケ37:13
田渡 凌 7:27
田中成也25:08
荒尾岳3:17
古野拓巳19:00
佐土原遼3:55
谷口大智 5:04
新潟アルビレックスBB(10勝26敗)
◆得点
林翔太郎 22点
アレン・ダーラム 20点
ジェイソン・ウォッシュバーン 16点
◆リバウンド
ジェイソン・ウォッシュバーン 14リバウンド
アレン・ダーラム 13リバウンド
ロスコ・アレン 4リバウンド
◆アシスト
アレン・ダーラム 6アシスト
林翔太郎 3アシスト
ジェイソン・ウォッシュバーン 3アシスト
4連敗中の広島ドラゴンフライズにとって、これ以上の追い風はない、コロナ禍での入場者数1,369人。
代表合宿に参加中だったアイザイア・マーフィーに代わって田中成也がスターター。そのジャンプショットが決まって第1クォーターの幕が上がると、残り6分54秒で岡本飛竜のスリーポイントが決まって11-5。
しかし次第に点差を詰められて残り3分8秒で14-15と逆転され第1クォーター、14-21。
第2クォーター、一時は1点差に迫ったもののあと一歩及ばずまた途中から失点が嵩み16-23で終了。前半、30-44。後半の反撃を持ってしてもけっきょく9点差でチームは5連敗となった。
沖縄遠征で琉球ゴールデンキングスに完敗を喫してから中2日。相手も8連敗中とあって、前節に比べればトータルリバウンド数など数字的には全般的に善戦した感はあるが、2点シュートの成功率が新潟アルビレックスBBの70・5パーセント(44分の31)に対して46・5パーセント(43分の20)に留まった。28得点17リバウンドのグレゴリー・エチェニケに負荷がかかり過ぎている。
堀田剛司ヘッドコーチは新潟で現役時代を過ごしアシスタントコーチも務めている。古巣相手に連敗はできない…
広島ドラゴンフライズ ・堀田剛司ヘッドコーチ
今、トレイラーもいない状況で、いる選手全員でハードな守備をやっていき、そこが勝利につながるという話をして練習も試合も臨んでいる。その守備でハードにいき、やられている部分はある程度仕方ないとは言っている。そういう部分でやられる分はいいと思うが、やはり自分たちのターンオーバーからの失点を減らしていきたい。後半はターンオーバーを3つしかしていないところは最後粘り強く戦えたところだと思う。守備も後半から強度が上がった。点差が離れた場面は新潟に走られて簡単に得点を与えた部分だと思うので、そこを修正し明日は勝利を掴みたい。そのために準備して戦いたい。
広島ドラゴンフライズ・グレゴリー・エチェニケ
(ファウルトラブルについて)ファウルに関しては審判に文句は全くないのと、しっかりそこはファウルしないようにやらなければいけないと思う。コートに出た時はハードにプレーしたいと思っているので、また明日チーム一丸となってプレーしたい。
広島ドラゴンフライズ・古野拓巳
正直、個人として前半に(岡本)飛竜からつないでもらったバトンを良いリズムで1Qも終わらせられなかったところは自分自身責任を感じている。今、外国籍選手がエチェニケだけでどうインサイドを守るかということに色々試行錯誤しながらプレーしたが、インサイドで少し得点を取られた部分があったので、明日修正できればいい試合になると思う。
新潟アルビレックスBB・青木勇人アソシエイトコーチ
新潟の皆さんに勝ちという結果を届けられたことが、一つ仕事をできたと思う。途中、得点が停滞する時間帯があったが、そこは想定内。どれだけ守備で我慢する展開を戦っていけるかに集中して試合の準備をしていた。その中で第3Qを終わるまで相手に50点を取られない守備で耐え抜いたところは良かった。あとはゾーンプレスに対してどれだけボールを大事に扱っていけるかが明日の課題。もう一つはエチェニケ選手に28点取られたが、今日はそこに対して対策はあまり使わなかったのでまた明日、どういう風に戦っていくか。これから帰って考えていこうと思う。