画像は浅野雄也
サンフレッチェ広島は1月28日、1次キャンプ中の熊本市内でJ2のロアッソ熊本と2度目の練習マッチ(45分×3本)を行い5-4のスコアだった。
ロアッソ熊本は主力選手数人をケガで欠く中、1、2本目では現時点のベストメンバーを投入してきた。そこを突いたのが浅野雄也。2得点で気を吐いた。
だがチームとしては失点を重ね、キャンプ最終日を翌日に控えて課題を残した。得点力を上げるためには守備でリスクを冒す必要がある。そこにトライしたことは「収穫」(迫井深也ヘッドコーチ)で、2次キャンプでさらに「連動」に磨きをかける。
ロアッソ熊本は今季からJ2に昇格する。そのためこちらもJ1チャレンジの2試合で「収穫」を得ようとアグレッシブだった。4日前の初戦では4-1のスコアでサンフレッチェ広島に圧倒されたが、修正を加えて待望のJ2開幕へ手応えをつかんだ格好だ。
サンフレッチェ広島 5-4 ロアッソ熊本
【1本目】1-1
【2本目】2-1
【3本目】2-2
得点経過
【1本目】 1分:永井龍(1-0)
【1本目】38分:ロアッソ熊本(1-1)
【2本目】 7分:浅野雄也(2-1)
【2本目】 8分:ロアッソ熊本(2-2)
【2本目】38分:浅野雄也(3-2)
【3本目】 6分:ロアッソ熊本(3-3)
【3本目】12分:ロアッソ熊本(3-4)
【3本目】15分:松本泰志(4-4)
【3本目】28分:佐々木翔(5-4)