画像は田村俊介の打撃(資料写真)
新井貴浩監督が11月14日、広島の日南秋季キャンプに合流した。
この日がキャンプ第2クール2日目。予定通り、新指揮官がネット裏から熱視線を送る中、紅白戦初戦が行われた。
結果は1対0で白組勝利。唯一の打点を挙げたのは…
たぶん新井監督も◎、マツダスタジアム秋季練習打ち上げの日に一番いい打球を飛ばしたのは田村俊介 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
…上記、ひろスポ!記事で紹介した田村俊介だった。
田村俊介は1年目を終えたばかりの19歳。白組の三番に入る辺り、首脳陣の期待の大きさがうかがえる。
その第1打席は社会人1年目で8試合19回を投げ防御率1・89だった森翔平の前にフルカウントからの外スラを空振り三振。左対左で悔しいやられ方をしたが四回の第2打席では二死三塁の場面で高卒6年目右腕のアドゥワ誠の真っ直ぐを中前に弾き返した。
男前度でカープ女子(かなり死語?)からの支持率は入団当初から高かった田村俊介だが、その打撃力でファンを沸かせるようになるためには、まだ長い道のりが待っている。新井貴浩監督のような強靭なボディを作り上げて、人の2倍、3倍とスイングし続けるだけ。秋にはキャンプ不参加の秋山翔吾、西川龍馬ら素晴らしいお手本に少しでも近づくために春のキャンプも主力組でスタートしたい。そのためにもあす以降にも予定される紅白戦でどれだけアピールできるか…