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2024年07月19日
編集部

瀬戸内、広陵、総合技術、広島商、尾道、広島新庄、呉港が16強へ~第106回全国高校野球選手権記念広島大会第9日

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広島商
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    飛翔会

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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像はスタンドで目を引く広島商の学校旗

 

第106回全国高校野球選手権記念広島大会第9日(7月19日)

 

 

3回戦8試合(崇徳の廿日市西戦、不戦勝含む)が行われ16強が出揃った。第3シードの総合技術は1対3で迎えた九回に4本のヒットを集めて4対3でサヨナラ勝ちした。

 

<鶴岡一人記念球場>
広陵5-0観音
総合技術4x-3如水館

初戦で七回コールド勝ちした広陵に対して観音がしぶとく食い下がった。観音の2年生エース櫛部佑馬は真っすぐとカーブのコンビネーションで超高校級打線を相手に8回158球完投。全国的に名の知れた広陵の四番・只石貫太(3年)にソロ本塁打されたものの被安打7で試合を壊さなかった。同じく2年捕手の大村一縁も9つの四死球を与えながらも実に粘り強くリードした。打線は広陵の4投手の前に1安打15三振だった。

広陵打線は満塁の好機に犠飛などで加点したが、得意の集中打…とはならなかった。残塁13は反省材料。プロ注目の高尾響(3年)は3番手で2回2/3を投げて無死四球2三振。決勝から逆算しての調整登板が続く。

 

……

 

総合技術と如水館は接戦になった。初回に違いに1点ずつを取り、六回に2点を取った如水館がそのまま逃げ切るかに思われた九回、総合技術打線が如水館先発の2年生エース、木村瑠生をとらえた。

今田悠斗(3年)、檀上蒼人(3年)の四番、五番の連打で無死一、二塁。如水館は継投策でかわしにかかってきたが、代打・澤田陸(3年)が同点中前打。二死二塁となって九番の田頭晃希(3年)がサヨナラ打を放った。

 

<電光石火きんさいスタジアム三次>
瀬戸内7-2呉商

昨秋、就任した永田利則監督の下で練習を重ねてきた瀬戸内が1点を追う五回に3点取って勢いづきその後も加点して逆転勝ち。15安打のうち二番から四番の3人で7安打4打点。4人の投手リレーも冴えた。初戦はタイブレークの延長十回に4点差を逆転しており、打線がたくましい。永田利則監督と同じ時代にカープのユニホームに袖を通して活躍した長内孝コーチの訓えも浸透しつつあるのだろう。

3年生が3人しかいない呉商は最後まで食い下がり、エースの宇都宮真生(3年)は2回戦に続いてひとりで143球を投げ切った。

 

<バルコムBMW野球場>
広島商13-0井口(五回コールド)
尾道10-1並木学園・忠海・加計(七回コールド)

広商は1回戦の基町戦では二回に13点、2回戦の城北戦では三回に7点、そしてこの日は四回に9点。守っても無失策。ただ、この日は盗塁ゼロ。まだ、力を溜めているようだ。

 

……

 

第1シードの尾道は11安打で10打点。加計に13-0コールド勝ちして初戦を突破した並木学院・忠海・加計は4安打で1点をもぎ取り今春の中国地区大会王者に一矢報いて充実の夏を終えた。

 

 

<ぶんちゃんしまなみ球場>
広島新庄16-0沼田(五回コールド)
呉港9-1祇園北(七回コールド)

広島新庄は10安打で10点を奪った初戦に続くコールド勝ちで17安打で16点。四番の西川晴喜(3年)は本塁打など3安打で5打点。五番の山村倖大(3年)も本塁打と三塁打で4打数2安打2打点。沼田は広島新庄の5投手の前に2安打だった。

……

 

祇園北は初回に1点を先制。直後の二回、呉港に反撃を許し、2ランを打たれたあと、ミスも絡んで3点目を失ったのが痛かった。その後は継投でかわしにかかったが、加点されてコールド負け。この流れを呉港サイドから見ると、六番を打つ2年生の池田玲陽の逆転2ランがチームに流れを引き寄せたことになるだろう。

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