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2024年11月30日
編集部

2024J1最終章へ…ヴィッセル神戸か、FC町田ゼルビアか、平和の翼とともに羽ばたくサンフレッチェ広島か、エディオンピースウイング広島12月1日決戦へ…

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エディオンピースウイング広島
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画像は”決戦”の時を待つエディオンピースウイング広島

 

サンフレサポーターにとっても、引退発表の青山敏弘と契約満了の柏好文にとっても特別な「ホーム最終戦」となる、運命の明治安田J1リーグ 第37節が12月1日、エディオンピースウイング広島である。

 

相手は北海道コンサドーレ札幌。4月のアウェー戦では1ー1で引き分けた。勝ち切れないイメージの強い難敵だが、11月30日に他クラブとの兼ね合いで9年ぶり5度目の来季J2降格(自動広角)が決まった。北の大地で指揮を執り7年目のミハイロ・ペトロヴィッチ監督にとってもまた特別な広島でのピッチになるはずだ。

 

ひろスポ!では8月31日アップのこの記事↓で広島スポーツを盛り上げるだけ盛り上げて…

 

野球王国×サッカー王国じゃ!カープ、サンフレッチェ広島8・31史上初の同時首位浮上、このまま史上初の同時優勝あり… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

9月23日と11月9日にアップした記事でイッキにトーンダウンした…↓

 

見えかけていたカープ、サンフレ同時優勝の夢消える…ピースウイングで28日、FC町田ゼルビアと決戦に臨むサンフレ9月2.4得点攻撃力強烈!9月のカープ極貧2・45得点打線…その差を分けたのは… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

8月の終わりにはカープ、サンフレッチェ広島同時優勝の夢…あす11月10日の浦和レッズ戦に負ければ広島スポーツ「一冠の終わり…」 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

上記記事の間で言えば青山敏弘の会見(10月21日)もあった。↓

 

サンフレッチェ広島とサポーターとエディオンピースウイング広島の夢をこれからも追い続ける…青山敏弘がシーズン終了前の引退会見で伝えたかったこと | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

 

…この続きをエディオンピースウイング広島ホーム最終戦で見守る義務が、ひろスポ!にはある…

 

 

「勝負の神は細部に宿る」…

 

 

日本サッカー界を牽引し、サッカー協会会長の座に背を向けて?まで今なお日本のために活躍する岡田武史さんの勝負哲学だ。2022FIFAワールドカップ出場へ危機的状況となった森保一監督に対して「解任、解任」の大合唱が起こったころ、岡田武史さんはこの言葉をSAMURAI BLUEに贈り、W杯出場を信じて疑わなかった。「細部」にとことんこだわる指揮官であることを、よく知っていたからだ。

 

11月30日の第37節第1日開始前の時点で、残り2試合のサンフレッチェ広島は首位・ヴィッセル神戸と勝ち点3差。そしてヴィッセル神戸が柏レイソルと1-1で引き分けたため勝ち点4差になった。

 

北海道コンサドーレ札幌らとJI生き残りを懸けて戦う柏レイソルに対し、ヴィッセル神戸は劣勢となり、1点を追う後半45分+5分には多くの人たちの祈りが込められたFW大迫勇也がバーの遥か上を通過した。ベンチの面々は心臓が止まりそうになったのではないか?

 

だが、やはり「勝負の神は細部に宿る」。その5分後、FW武藤嘉紀の起死回生の同点ゴールによってヴィッセル神戸は救われた。しかも、一度はオフサイドの判定となり、ビデオ・アシスタント・レフェリーによってやっとゴールが認められた。まともに呼吸できないほどの時間が終わると、武藤嘉紀はユニホームを脱いでゴール裏へ駆け出した。

 

3位につけていたFC町田ゼルビアもホーム最終戦で京都サンガF.C.に1-0で勝ち、勝ち点66として勝ち点65のサンフレッチェ広島に対して暫定2位とした。引き分けでも優勝のなくなる闘いはやはり熾烈を極めた。

 

後半12分には、日本代表DFの望月ヘンリー海輝が放ったシュートが右ポストを叩いて左ポスト側に流れたがゴールライン上の際どい位置で相手GKにキャッチされた。 まさに数ミリの勝負…

 

迎えた後半22分、 MF相馬勇紀が左サイドを駆け上がり、そこから上がったクロスを今度はGK太田岳志が処理しきれず、その手をかすめてゴールネットに収まるオウンゴールとなったのである。史上初となるJ1初昇格・初優勝への可能性が残された。

 

「勝利の女神は細部に宿る」

 

岡田武史さんはそうも言う。

 

サンフレッチェ広島はどこまでその「細部」を詰めてくることができているか。本当に「細部」にこだわってきたのは、J1初の快挙を目指すFC町田ゼルビアか、天皇杯に続く二冠の「Jリーグ連覇」を目指すヴィッセル神戸か、それとも平和の翼、エディオンピースウイングの誕生とともに新たなステージに立ったサンフレッチェ広島か…

 

広島スポーツは100年スパンで見た場合、幾多もの起死回生の逆転劇や信じられないような風景を創り出してきた。

 

勝利の女神が最後に微笑むのはどこか?

 

森崎浩司
ピッチを背に”2024J1最終章”を語る森崎浩司さん

 

ちょうど一週間前、エディオンピースウイング広島で開催された「広島つながるフェスタ」(広島県観光連盟など主催)イベントにゲスト出演した森崎浩司さんは、ピッチを背にこう言った。

 

 

「最高の準備をして、2013年シーズンのような大逆転を…青山選手も一緒に戦ってくれますから。最後までしっかり闘い、広島スポーツを代表して優勝したいですね」

 

 

12月8日のJリーグ今季最終節、ガンバ大阪戦(パナソニックスタジアム吹田)に向け、12月1日のサンフレッチェ広島に課されたタスクは「ホーム最終戦ドロー以上」。ベンチで見守る青山敏弘の目に特別な90分間はどんな風に映るだろうか…(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

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