中居正広さん女性トラブル事件、初期対応誤ったフジテレビ関係部署と港浩一社長室がフジ山大噴火マグマに焼き尽くされる日

2025年01月19日: 編集部

画像は曇天の下のフジテレビ社屋、ひろスポ！取材班撮影

フジ山大噴火の予兆－

中居正広さんの女性トラブル事件（ひろスポ！は敢えて事件と併記）を受け、事件発生から約1年半を経過して会見を開いたフジテレビ港浩一社長の“姿勢”を多くの国民と企業が“危機的”と判断した。至極当然の結果だ。

会見翌日の１月18日、明治安田生命は当面、フジテレビへのＣＭ差し止めを決め、日本生命も提供している２つの番組のCM差し止めを発表した。トヨタ自動車もフジテレビで放映中だったCMをACジャパンに差し替えたと明らかにした。NTT東日本、アフラック生命保険もそうした動きにシンクロした。

CMを差し替えてもスポンサー側に相当分の広告費は返金されない。それでも局のイメージが自社製品・サービスに被ることを拒否する動きは深刻さの表れだ。フジ山が大噴火する前にその裾野から逃げ出したという状況で、18日のフジテレビは、震災やコロナ禍などの非常時でもないのにACジャパンが何度も流される非常事態になった。このことは、フジテレビ経営陣が早く手を打たないと、火口から流れ出たマグマによって、まずは社長室とコンテンツ制作司令塔である編成局が、次いでアナウンス室長デスクやコンプライス室などが焼き尽くされることを暗示している。

ひろスポ！は“こうなること”が分かっていたから、松本人志さんの2023年12月「文春砲」騒動をきっかけに、こうした案件について報じてきた。ひろスポ！が常に問題視しているのは、真実を蔑ろにして、権力やステークホルダー（放送局の場合は人気タレントやその所属先、取材対象のプロ球団※などなど）に忖度したり、自分たちにとって都合の良いことだけ報じたりしてきた「メディア旧大陸の住人」たちの振舞いだ。今回のフジテレビの振舞いは正にその典型と言える。

※例えば巨人は2016年2月に清原和博氏が覚醒剤取締法違反で逮捕された際、メディアに巨人ユニホーム着用の写真・映像の使用禁止をメディアに通達、新聞もテレビも従った、そんな事例は枚挙にいとまがない。通達する方もする方、それを受け入れる方も受け入れる方だろう。ジャニー喜多川性加害事件などその最たる例だ。広島においては地元中国新聞の報道姿勢もしかり。部数激減の中、偏向報道傾向はますます顕著になっている。日本のマスメディアの閉鎖性は国際社会からも厳しい目で見られている。今回のフジテレビの問題もジャニー喜多川事件と同じで国外からの声（フジテレビ株主の海外投資家）によって顕在化した。

安芸高田市石丸市長から滅多打ち…の中国新聞、独裁オーナーカープ村で報じられてきたこと、こなかったこと…川端順さんの場合 | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア（２０２３年10月30日掲載）

以下、１月19日午前8時までに報じられてきた関連記事の中から正鵠を射ていると考えるものをネットから拾って列挙しておく。今後のためにも、だ。

CMが｢ACジャパン｣になっていく…中居正広氏を起用し続けたフジテレビ社長に現役社員が抱く“強烈な違和感”（プレジデントオンライン１月19日配信）

雄大な富士山をバックに…「中居正広問題」フジ社長会見で露呈した“ズレ”た感覚 | AERA dot. (アエラドット)（AERA１月18日は配信）

……

フジテレビ問題、ホリエモンが刺激的に改めて宣戦布告「日枝久、出てこい!」「ずっと院政、諸悪の根源」（サノカワ１月17日配信）

「中居正広・フジテレビ追及国会」が暴くオールドメディアの特権と腐敗。「フジはつぶすしかない」元国税OBが断言する訳 – まぐまぐニュース！（MAG2ニュース1月６日配信）

中居正広「女性トラブル」の被害者は元フジ渡邊渚アナ？“女子アナ上納システム”めぐりネット憶測。「大雨の降る夜」密室で何が – ページ 2 / 2 – まぐまぐニュース！
（MAG2ニュース2024年12月23日配信）

中居正広「性加害」問題、週刊文春が第3弾報道へ…被害女性が受けた特殊プレイとフジテレビの関与について新たな証拠をスクープか | The Audience
(The Audience１月14日配信）

報道機関でありながら暴走辞めないフジテレビに＜僕らの未来＞はない…中居正広さん女性トラブルで阪神大震災30年の日にフジTV社長会見もすでに自爆、か！？ | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア（２０２４年12月17日配信）