画像は超満員のゴール裏スタンドを埋めるサンフレサポーター
明治安田J1リーグ 第2節
2月23日午後2時3分キックオフ、エディオンピースウイング広島
サンフレッチェ広島 1-0 横浜F・マリノス
(前半0-0、後半1-0)
入場者数:2万7123人
サンフレッチェ広島がJ1リーグホーム開幕戦を1ー0で勝ち切り、ミヒャエル スキッベ体制になって初の開幕2連勝をマークした。後半4分、FWジャーメイン良のシュートが相手DFのハンドを誘いPKを決めた。
その後は、後半29分に4枚替えするなど、5人の交代枠を使い切って1点を奪いに来る横浜F・マリノスに危ないシーンを何度も作られたが、スタンドを埋めたサポーターの大声援を追い風に逃げ切った。
サンフレッチェ広島は今季、ホームのエディオンピースウイング広島での2戦全勝を含めて公式戦5連勝。
サンフレッチェ広島の今季の公式戦結果
2月8日(土) FUJIFILM SUPER CUP 2025(国立競技場)
〇2-0 ヴィッセル神戸
2月12日(水) AFCチャンピオンズリーグ2024/25 ノックアウトステージ ラウンド16・第1戦(THIENTRUONGSTADIUM)
〇3-0 ナムディンFC
2月16日(日) 明治安田J1リーグ 第1節(町田GIONスタジアム)
〇2-1 FC町田ゼルビア
2月19日(水) AFCチャンピオンズリーグ2024/25 ノックアウトステージ ラウンド16・第2戦(広島サッカースタジアム※)
※エディオンピースウイング広島と同
〇4-0 ナムディンFC
2月23日(日・祝)明治安田J1リーグ 第2節(エディオンピースウイング広島)
〇1-0 横浜F・マリノス
国内ビッグクラブから世界へ、加速するサポーター力
この日の入場者数、2万7123人は、エディオンピースウイング広島開業後、初のJ1リーグ公式戦となった2024年2月23日のホームでのリーグ開幕戦、対浦和レッズ戦の2万7545人を超える新記録。
サンフレッチェ広島は新スタジアムに”移住”した昨季、その前のシーズンを約1万人も上回る1試合平均2万5609人を集めて、浦和レッズ、FC東京、名古屋グランパス、ガンバ大阪大阪の大都市圏クラブに次ぐ年間集客数のビッグクラブとなった。
この新スタジアム効果に、ミヒャエル スキッベ監督のサッカーがシンクロ!就任1年目3位、2年目も3位だったJ1リーグ順位は3年目の昨季、最終節まで優勝争いをするところまで来た、が2位に終わったことで、指揮官にとっても選手にとっても、サポーターにとても広島県民にとっても”宿題”が残されるエンディングとなった。
…という流れの中で、この日のスタンドが最高の風景を創り上げたのは、もはや必然か…
廃墟の街からサッカーとともに復興してきた広島はこの夏、被爆80年。見上げる平和の翼に祈りを込めて、広島の空に広がるサポーターの歌声…2025年2月24日、世界はロシアのウクライナ侵攻という人類最大の危機から3年目を迎え、先の見えない4年目に突入する。(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
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