NBLウエスタンカンファレンスの広島ドラゴンフライズがアウェーで和歌山トライアンズと対戦。第1ピリオドは23-14とリードしながら1点リードで迎えた後半、第3ピリオドで逆転を許し68-75で初黒星、開幕からの連勝は2で止まった。
昨シーズンウエスタンカンファレンス1位の和歌山は開幕3連勝。
第1ピリオドでは仁川アジア競技大会 帰りの竹内がフィジカルも上向きチームに勢いをつけた。竹内はこの試合、チーム最多の19得点。シュート成功率も87・5パーセントだった。
柳川も開幕3戦目にして持ち味を発揮した。3ポイントシュートも3本押し込み竹内に続く13得点の活躍だった。
一方で、クリント・チャップマン、ファイ・パプ・ムール、オマー・リードの得点源3人は厳しいマークにも遭い、フィールドゴール成功率がともに50パーセントかそれ以下と苦しんだ。
なお、この日の入場者数はわずかに669人。また開幕3連敗となったイースタンカンファレンスのつくばロボッツが運営会社・株式会社いばらぎスポーツアカデミーの経営悪化によりNBLの管理下におかれることも発表された。リーグ戦にはそのまま参加する。
和歌山対広島のゲームが開催されたノーリツアリーナ和歌山
試合後の佐古賢一ヘッドコーチ
ポイントガードの経験の差が大きかったと思います。 立ち上がりは相手のシュートが落ちてよかったものの、試合全体を通して、リバウンドをとれない展開が苦しかったとおもいます。チャレンジャーの気持ちを持って、明日の試合も戦っていきたいと思います。