画像はコンビニで売られるスポーツ各紙などを2月に撮影したもの、2016年撮影の下の写真と比べてみれば「絶滅」は一目瞭然(撮影場所は異なります)
ひろスポ!は自称「未来日記」である!?
「のっけから言わせてもらうと、近い将来、紙媒体のスポーツ紙は”絶滅”する」の書き出しで始まる「やがて絶滅するすポーツ紙」連載をひろスポ!が始めたのは2月19日だった。ここまで連載3度… ↓
もうすぐ”絶滅”するスポーツ紙に替わりひろスポ!がポイントを説く…まっ直ぐ連続5球でも打てない侍J刃こぼれ?田村俊介の場合 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年2月19日掲載)
もうすぐ”絶滅”するスポーツ紙に替わりひろスポ!がポイントを説く…毎年同じことの繰り返し、まともにストライクが入らない斉藤優汰の場合 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年2月24日掲載)
もうすぐ”絶滅”するスポーツ紙に替わりひろスポ!がポイントを説く、のⅢ…斉藤優汰やっぱり二軍降格、で、やっぱり各紙の扱い最小限 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年2月27日掲載)
2月24日分に、こんなくだりがある↓
<元日刊スポーツ記者の松田隆さんによるこの「令和電子瓦版」記事↓に“内情”がよくまとめてあるので引用させていただく。
スポーツ紙の発行部数激減 深刻な人材流出 | 令和電子瓦版>
なぜ、この記事を引用させていただいたか?書かれていることがスポーツ紙の現状に“クリーンヒット”しているからだ。ひろスポ!取材班も同じ業界で働いていたから、うなづくことばかり…
…でフジテレビに引導を渡した?文春砲が今度は2月26日に<日刊スポーツ 侍エース記者がワイセツ動画で処分された>のヘッドラインで、日刊スポーツ記者たちのパワハラや会社側のぬるく、隠したがる体質を文字にした。
記事ではパワハラ記者らが侍ジャパンほか、取材先などでハメを外す様子が綴られている。またプロ野球取材ではキャンプ地の沖縄で後輩記者に対して暴力をふるった、という。
侍ジャパン取材もキャンプ取材も何度も経験したが、確かにハードな仕事のあと飲み食いで盛り上がるのは自然の流れだ。フジテレビはもはや風前の灯だが、キー局取材ともなると、制作会社スタッフら共々大勢で「ごはん!」だ。経費削減で地味になっていてもやることはやる…
ただし、そこで文春記事に書かれているような事実があったなら、やっぱり「やがて絶滅するポーツ紙」連載は正解で、自分たちでその時期をいっそう早めていることになる。
なお、文春記事では「ニッカン」は戦後すぐに創刊された「スポーツ紙ナンバーワン」で「広告資料」には「発行部数160万部超」とあるのだそうだ。しかし、前出の スポーツ紙の発行部数激減 深刻な人材流出 | 令和電子瓦版 には「東京本社」で「33万部」予想(2022年時点)となっている。
それにしても、この「深刻な人材流出」を強調したヘッドライン、正に正鵠を射ており、優秀な記者(や整理部ほか内勤スタッフ)とはそういう人たちのことを言うのである。
なお、ひろスポ!では、かつて大谷翔平関連で「ニッカン」を批判したことがあるのでついでに紹介する。↓
カブス鈴木誠也のパドレス入り報じた日刊スポーツが、その3日後の3月18日の紙面で報じたこと… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年3月18日掲載)
鈴木誠也パドレス入り会見、日刊スポーツしれっと一面、手記一面のスポニチの勝利! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年3月20日掲載)
~お知らせ~
カープ記事の”剛腕”!?…2000年のRCC時代から続く田辺一球広島魂、note 新「チャンネル」で再始動! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア