画像は新バット軌道の小園海斗、後方は朝山東洋打撃コーチ
広島-DeNA2回戦がきょう4月5日午後2時からマツダスタジアムである。
最大の見どころは小園海斗vs東克樹、だ。
2年連続開幕勝利投手の東克樹は昨季、広島戦8試合に先発して4勝2敗、対戦防御率1・91。
ところが小園海斗には27の14安打、打率・519と打ち込まれた。
特に開幕からの4試合は14の11という凄まじいものになった。
全14安打のうち流しての左前打は1本だけ。センターから右への打球が大半だった。
今季から背番号5に替わった小園海斗はそのスイング軌道も大きく変えた。昨年12月の契約更改で大台1億円にリーチ!をかけた際、小園海斗は自身の打撃スタイルについてより長打力を求めたいと語っていた。
そして2月のキャンプ以降、その道を追求してきた。
打率・239だったオープン戦では試行錯誤が続いていたようだが、いざ蓋を開けてみると阪神との開幕3連戦で10の5といい入りを見せ、現在打率は・381。好調巨人勢の中に割って入り打撃10傑の第3位。出塁率は・500もある。
昨季、手の打ちようがなくなった東克樹は真っすぐしか投げない打席を続けて作り、なんとか小園海斗の呪縛から逃れようと懸命だった。
新バット軌道打法で東克樹も打てば、まだ早すぎる話題ではあるが小園海斗の首位打者もしくは最多安打のタイトルに近づくことにもなるだろう。(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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