広島ドラゴンフライズは2月7日、広島サンプラザホールでレバンガ北海道と初対戦した。シーズン途中移籍の岡田がチームトップの17得点をマークしたが第1ピリオド、第4ピリオドでディフェンスが乱れ大逆転負けを喫した。
広島ドラゴンフライズ75-76レバンガ北海道
1P 9-19
2P 28-19
3P 23-14
4P 15-24
会場:広島サンプラザホール
来場者数:927人
シーズン通算成績:14勝13敗
株式会社エコツー Man of the match:#12 岡田優介
医療法人社団飛翔会 フェアプレー賞:#13 クリント・チャップマン
【スターティングメンバー】
広島:#10 竹内公輔、#24 田中成也、#25 平尾充庸、#27 ファイ・パプ・ムール、#55 オマー・リード
北海道:#7 阿部友和、#9 折茂武彦、#11 桜井良太、#31 青野文彦、#33 ジェロウム・ティルマン
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#12 岡田優介 17点
#13 クリント・チャップマン 17点
#10 竹内公輔 14点
【リバウンド】
#10 竹内公輔 13リバウンド
#13 クリント・チャップマン 4リバウンド
【アシスト】
#12 岡田優介 4アシスト
#11 北川弘 3アシスト
広島 佐古HC
「今日は第1ピリオドの入りが悪かったことと、リバウンドで負けたことがすべてでした。そして、最後に打たれてはいけないスリーポイント(桜井良太選手の決勝3P)を打たれてしまったこと。あの大事な場面で一人がオープンになるディフェンスをしてしまった。非常に高い授業料でしたが、若い選手が学べたのではないかと思います。
(新加入の)岡田選手は、投入した後に1本3Pを決めてくれて、チームがピリッとしました。そのあとも結果を出してきた(17得点)ので、さすがでしたね。最後の2分で他の選手が守りに入る中で、いつでもシュートを打ってやろうと思っていたのは岡田だけでしたし、終盤にはああいう(一時逆転となる)3Pを決めてくれましたので、若い選手はあのプレーを見て奮起してほしいですね。今日は自分のバスケットボールをできた選手が少なかったので、明日はやらなくてはいけないことにしっかりフォーカスして、結果を出させようと思います」
レバンガ北海道 STATS
【得点】
#33 ジェロウム・ティルマン 34点
#9 折茂武彦 9点
#11 桜井良太 9点
#31 青野文彦 9点
【リバウンド】
#33 ジェロウム・ティルマン 11リバウンド
#7 阿部友和 6リバウンド
#11 桜井良太 6リバウンド
【アシスト】
#9 折茂武彦 5アシスト
#11 桜井良太 4アシスト
北海道 水野HCコメント
「今日の勝利は大きな一歩、自信につながる結果でした。リーグ随一のリバウンド力を持つ広島にリバウンドで勝てたことが大きかったと思います。ディフェンスでもある程度出てくる選手に対応することはできた半面、チャップマン選手、岡田選手には流れを持っていかれたのも事実です。その対策をとり、このゲームを教訓にしつつ明日に臨みたいと思います」