広島六大学野球春季リーグ最終週第1日が5月23日、広島工業大学で広島国際学院大学対近畿大学工学部戦が行われ、4-0で近畿大学工学部が先勝した。近畿大学工学部は辻駒、大野と繋いで昨秋王者の広島国際学院大学を完封し、3季ぶりの優勝に王手をかけた。
広島六大学の残り4校はすでに全日程を終えている。
中国六大学野球春季リーグ、最終週第1日も倉敷マスカットスタジアムで行なわれた。
10季ぶりの優勝を目指す東亜大学は昨秋優勝の徳山大学に5-1で先勝。東亜大学は24日の試合に勝つか、岡山商科大学が負ければ優勝が決まる。
昨年春優勝の福山大学は勝ち点0のまま最終週を迎え、すでに入れ替え戦出場が決まっているが、5位の吉備国際大学に1-0で勝って連敗を8で止めた。
福山大学は5月30日、31日、福山大学グラウンドで至誠館大学との入れ替え戦に臨む。1勝1敗の場合は6月1日に3戦目を行う。試合開始はいずれも午前10時。
中国六大学(5月23日・倉敷マスカットスタジアム)
福山大学(1勝)1-0吉備国際大学
(福)田地-泉 (吉)萩原-藤将
東亜大学(1勝)5-1徳山大学
(東)松本聡-金原 (徳)井内-門井
二塁打 磯谷、大森(東)
環太平洋大学(1勝)4-1岡山大学
(環)宮本、藤本、原-高祖、秦 (岡)近藤-青野
二塁打 保科2(環)、一安(岡)